子供の心を育てる!もっと自然体験をしよう

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お盆を過ぎるといよいよ夏も後半に入った気がしますが、今年の夏は思いっきり楽しめましたか?

夏の遊びといえば、海水浴や山登り、キャンプ、バーベキューなどを思い描きます。青空が広がる中、自然と触れ合えるアウトドアを楽しんだ方はきっと多いことと思います。

しかし、本格的なアウトドアは準備や片付けが大変ですし、今年の夏は特に計画しなかったというパパママも中にはいると思います。また、昔と違って今はテレビやゲーム機やスマートフォンなどが身近にあるので、子どもは室内でも楽しく過ごすことができるようになりました。自然体験は大切だとは聞くけれど、自然と触れ合えるようなことをあまり子どもにさせてあげられていないな・・・と思っているパパママもいるのではないでしょうか?

今回は、本格的なアウトドアをしなくても身近なところで自然を感じたり、自然と触れ合ったりする方法をご紹介します。残り少ない夏、まだまだ自然体験をするチャンスはありますよ!

良いことと悪いことの区別がつく子どもを育てる!

自然体験は大切だと聞くけれど、子どもにどのような効果があるのでしょうか?

自然体験に関して、文部科学省は下記のように調査結果をまとめています。

 「チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたこと」、「太陽が昇るところや沈むところを見たこと」、「夜空いっぱいに輝く星をゆっくり見たこと」といった自然体験の度合いと、「友達が悪いことをしていたら、やめさせる」、「バスや電車で席をゆずる」といった道徳観・正義感の度合いを、それぞれ点数化してクロス集計したところ、「自然体験」が豊富な子どもほど、「道徳観・正義感」が身についている傾向が見受けられました。

 
また、諏訪東京理科大学共通教育センター教授・篠原菊紀教授の研究では、自然体験により脳の前頭葉が活性化されることもわかっています。

前頭葉は、考える、行動する、やる気、理性、抑制など、人として大切な働きを司っています。前頭葉が発達すると、相手のことを想い、良いこと悪いことを判断できるようになると言えます。

自然と触れ合いながら遊ぶことで、心が育ち、人が人として生きていくために大切なことが身に付いていくのです。
 

身近な自然をもっと感じよう!

自然体験が大切なことはわかったけれど、やっぱり、本格的なアウトドアはなかなか難しい……と思っている人にオススメな身近な自然体験があります。そこまで本格的なアウトドアではなくても、少し工夫をするだけで自然を感じることはできますよ。

 

(1)公園

公園で遊ぶときに視点を変えてみましょう。

遊具で遊ぶばかりではなく、石をひっくり返したり、木を眺めたりして、虫を探してみませんか?また、空を見上げて鳥も探してみましょう。そして、虫や鳥を見つけたら、どんな色、形、動きをしているのか、子どもの興味が湧くように問いかけてあげてください。

また、公園に行く時間帯を変えるのも新鮮です。例えば、朝日が昇る頃、気持ちのよい空気を感じながら散歩するのもオススメです。

 

(2)お出かけ

フルーツや野菜の収穫に出かけることで自然と触れ合うことができます。「るるぶ.com」によると8月のフルーツ収穫は桃やブルーベリー、野菜の収穫はトウモロコシやトマトが人気のようです。季節によって収穫できるフルーツや野菜が変わるので1年を通して楽しめるのも魅力です。

また、行きやすいエリアにプラネタリウムがないか探してみましょう。プラネタリウムでゆっくり星を眺めることも自然の中に溶け込んだ気持ちになれますよ。

 

(3)自宅

自宅では、プランターで花や野菜を育てたり、メダカや金魚などを育てたりすることで生き物と触れ合うことができます。本格的な野菜ではなくても、カイワレ大根のような土がなくても育つものは始めやすいです。金魚は、どんぶり金魚という、どんぶりで育てる金魚が、見た目もかわいいですし、育てやすいです。このように植物や生き物の成長を間近に見ることができる環境を用意してあげると、子どもに新しい発見や疑問が生まれるはずです。

また、子どもと一緒に料理を作ることもオススメです。筆者のオススメは、小麦粉と茹でたカボチャをビニル袋に入れて揉み、白玉のような大きさにして茹でるニョッキです。簡単で、あまり汚れないので、小さな子どもでも参加できます。

小麦とは何か、カボチャはどんな風に育つのかなど話をしながら作ると自然が身近に感じられます。また、お友達がいるともっといいですよ。一緒に作る楽しみを感じたり、順番に担当する経験を通じて協調性を高めるよい機会にもなります。

 

いかがでしたか?

子どもの自然体験を増やすために大切なことは、子どもが自然を感じたり楽しんだりできるようなきっかけを作ったり、子どもが自然に対して疑問を持てるよう問いかけをするなど、“パパママの行動や言葉”ではないかと思います。

ぜひ、残りの夏休みや9月の連休などで、身近なところでの自然体験をお試しください。

 

【参考サイト】

文部科学省 生活体験・自然体験が日本の子どもの心をはぐくむ
-「青少年の[生きる力]をはぐくむ地域社会の環境の充実方策について」- (答申)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/old_chukyo/old_gakushu_index/toushin/1315211.htm

日本レクリエーション協会 脳科学のスペシャリストに聞く脳とレクリエーションの関係
http://www.recreation.or.jp/business/survey/brain/specialist/#2

コールマン 自然が子どもを成長させる  ~自然体験が子どもに与える影響について~
http://www.coleman.co.jp/message/child-nature/

るるぶ.com 夏のフルーツ狩り&野菜収穫スポット2016
http://www.rurubu.com/season/summer/mikaku/

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山田みき
2012年と2015年の女の子ママ。エステティシャン・ヘア、着付け師。自身のアトピー・アレルギーを機に美容を学ぶ。NHKにてエステ指導や雑誌掲載多数。エステ・ヘアメイク・着付け各種コンテスト優勝及び上位入賞の経験をもつ。 「キラキラおてんば娘の昭和な子育て…知育とキャラ弁初心者Blog」 http://s.ameblo.jp/kirakira-otenbamusume

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