「うちの子、学校であったことを全然、話してくれないんですよー」という声をよく耳にします。
何でも、話して欲しいと思う気持ちは親であれば、当たり前のことかもしれませんが、日ごろからなんでも話せるような環境が作れているかどうかも大きなポイントです。
このような場合、次の3つのことを意識してみましょう。
子どもコミュニケーション① ピンポイントの質問を心がける
聞き方が「ざっくり」すぎると何を答えていいかわからなくなります。
「今日、どうだった?」ではなく、「お昼休みに何してた?」とか「今日は、誰と一番、お話しした?」と具体的に答えられる質問をして、話を掘り下げましょう。私の場合は、「一番たのしかったことは何?」と聞くよりも、「一番、頭にきたこと」とか「一番、悔しかったこと」の方が話してくれますね。そこから掘り下げていった方が多くの会話につながりましたよ。
子どもコミュニケーション②日頃の会話で、共感を意識する
いつもの子どもとの会話の中で「何で、そんなことするの?」とか「それはダメでしょ」などと、子どもの会話を否定することが多くなってませんか?
そうすると、話しても、また否定されて面倒だから話さない、伝えても面白くないからめんどくさいという思考になっているかもしれません。
それは、ダメだなぁということでも、一旦、子どもに共感し、自分のダメだと思う気持ちを伝えるようにしてみましょう。
子どもコミュニケーション③しっかりと話しを聞く時間を作る
何かをしながらの、「ながら」聞きばかりでなく、1日5分でもいいので、しっかりと話しを聞く姿勢を作ってコミュニケーションをとる時間を作りましょう。毎日でなくても、パパはちゃんと話を聞いてくれるというように思ってもらいましょう。
いかがでしたか?
まずは、①からでもトライしてみてください。
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斎藤 哲

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