11月も後半に入り、気温も下がり冷え込む毎日に冬の訪れを感じますね。冬の寒い時期に旬の魚にブリがあります。これからどんどん脂が乗っておいしい季節に突入です。刺身やブリしゃぶも良いけど、家庭の味といえばブリ大根ではないでしょうか。
ブリ大根
今回のパパのための簡単料理教室ではブリ大根にチャレンジです!
調味料の分量と煮る時間さえ間違わなければ、パパでも簡単においしく作れますよ!
(材料 4人分)
・ブリ 3切
・大根 半分
・しょうが 一片
・しょうゆ 大さじ5
・みりん 大さじ4
・砂糖 大さじ4
(作り方)
1:食材をそれぞれ切ります。
大根は皮をピーラーで剥き、2〜3センチ幅にしたものを半分にカット。
しょうがは薄切りにします。
2:1を鍋に入れ、水をひたひたになるように入れ、火にかけます。(沸騰するまで強火でOKです。)
3:沸騰してきたら、火を中火にし、アクを取り除き、大根に火が通るまで煮込みます。(15~20分)
【豆知識:アク取りは地味な作業ですが、料理の味を左右するものです!】
アクとは「灰汁」と書き、食べ物に含まれる苦味・エグみ・ニオイに対して人間が「不快」に感じる成分です。主に肉・魚はニオイ成分が、野菜に苦味・エグみ成分が含まれています。「ブリ」「大根」それぞれにもアクは含まれているので丁寧に取り除きます。
みりん・砂糖を加え、落し蓋をして5分煮込みます。(落し蓋はクッキングシートでOK)
ポイント:煮崩れしないためにもかき混ぜるなど、具材にはなるべく触れないようにします。落し蓋をすることで混ぜなくても全体に味がまわります。
5:5分後、醤油を加え、再び落し蓋をして10〜15分煮込み完成です。
ポイント:盛り付け時に青ネギやしょうがの千切りを上に盛り付けると見た目アクセントが高まります!
ポイントは手を加えずひたすら待つ
煮物がコトコトして、良いニオイがしてくると、ついついその具材を箸やおたまでいじってみたくなりますが、我慢です。煮崩れなくおいしい味が染み込むまでは、ただひたすら待つことがポイントです。
お子さんと一緒に料理する場合はパパの「ちょっと待ったぁ!」がおいしさを決めますよ。
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石井仁朗

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