全国に数多く存在する父子手帳
現代の父親に求めるものが見えてくる、今の父親に求められるものが見えてくると思うので、父子手帳のコンテンツを研究していこうと思う
第一弾は、内閣府が発行している「さんきゅうパパプロジェクト準備BOOK 改訂2版」です。これは、男性の「育休」「産休」を促進するための施策の一環だとおもうので、ひたすら男性が産後に休むことの重要性が書かれています。
個人的には、休むことが全てだとは思っていません。結局、産後、どのように子育てに関わるかが重要であって、休めばいいっていう話じゃないですよね。
さんきゅうパパプロジェクト準備BOOK 改訂2版
ま、中味を見てみましょう。
「さんきゅうパパプロジェクト準備BOOK 改訂2版」
冒頭に、
産後に休みを取る「さんきゅうパパ」が増えると、
家族に、企業に、社会に、笑顔が増える。
と、あって、
「子どもが生まれる日」「子どもを自宅に迎える日」「出生届けを出す日」に休暇をとってはいかがでしょうか?という投げかけがあり、いきなりプレッシャーをかけられます。
その後、パパの家事・育児が2人目の出産に影響があるというデータが、、、、
そして、「子育てで使える休暇」の制度の話になります。
なので、既に育休を取得すると決めている方には、嬉しい冊子ですね。
妊娠期から生後8週間の生活がイラスト付きで紹介されているのですが、理想的なパパとしての過ごし方が描かれています。やるべきこととして非常によく書かれてますが、こんなに頑張るパパのケアは誰がするんでしょうか?
そして、最後にパパの体験談という構成で、なかなかのプレッシャー感ですね。
ここに書かれていることは理想的なモデルケースなので、頑張ろうというパパには参考になると思いますが、やらなきゃダメって話ではないので、夫婦でよく話し合って、自分なりのスタイルを見つけてくださいね。
内閣府「さんきゅうパパプロジェクト準備BOOK 改訂2版」の
ダウンロードはこちら
https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/etc/project/book_r02.html
全国の父子手帳をチェックする
「父親になったら父子手帳を手元に!全国の父子手帳の内容や特徴を紹介します」
本記事に掲載されている情報において、その正確性や有益性などを保証するものではありません。この記事の情報から行う全ての行動については、読者の責任によって行ってください。「すいっち」では、その責任を一切負うことはできません。また、記事に掲載される金額やサイトURLなどは時期によって異なる場合などがありますので、詳細な情報は必ずリンク先でご確認ください。
このライターの他の記事を読む

斎藤 哲

最新記事 by 斎藤 哲 (全て見る)
- 男性の育休 取得した人の96%が「取得して良かった」/パパママ264名に聞いた! - 2022年9月20日
- 119番通報では、自分から、できるだけ多くの情報を伝えたほうがよい? 育児クイズパパ力検定 - 2022年9月20日
- 父子手帳研究所「石巻市父子手帖」 - 2022年9月16日