4月は、入園、入学、進級の季節。
お友達と仲良く遊べるかな…?
先生は優しいかな…?
期待もあればちょっぴり不安もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、園生活が楽しみになる、幼稚園の絵本、保育園の絵本をご紹介します。
こんな幼稚園に行ってみたい♪
![]() ようちえん改版 [ ディック・ブルーナ ]
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「ようちえん」作:ディック・ブルーナ 訳:石井桃子 福音館書店
うさぎのうさこちゃん(ミッフィーちゃん)シリーズで親しまれている、ディック・ブルーナの作品です。
なんといっても、ブルーナカラーの色鮮やかな幼稚園が魅力的。
その中で遊ぶ子どもたち、ひとりひとりに個性があって、それを誉めてくれる先生がいて…。
ラストシーンでは、お誕生日会でキャンディーをもらえるので、お楽しみに…!
2歳頃から読める文章量とシンプルな絵で、幼稚園に行きたくなること間違いなしの一冊です。
幼稚園や保育園のことがよくわかる!
![]() ようちえんのいちにち [ 丘修三 ]
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「ようちえんのいちにち」作:丘修三 絵:藤田ひおこ 佼成出版社
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![]() ほいくえんのいちにち/おかしゅうぞう/かみじょうたきこ【1000円以上送料無料】 |
「ほいくえんのいちにち」作:丘修三 絵:上条滝子 佼成出版社
幼稚園や保育園ってどんなところ?どんなことして過ごすの?といった疑問に答えてくれる絵本。
「ようちえんのいちにち」では、年中さんのあかりちゃんというお友達の1日を通して、通園バスや園庭遊び、お歌、製作、お誕生日会、お弁当…などなど、幼稚園でのよくあるシーンが描かれています。
「ほいくえんのいちにち」は、お昼寝やお給食、送り迎えのシーンなど、保育園ならではのシーンが登場します。「ようちえんのいちにち」と読み比べてみても楽しいですね。
養護学校の教師をされていた作者の丘修三さんの優しい眼差しや、細部まで描き込まれた絵にも注目です。
子どもの視点でつむぐ保育園の日常
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![]() いってらっしゃーいいってきまーす (こどものとも絵本) [ 神沢利子 ] |
「いってらっしゃーい、いってきまーす」作:神沢利子 絵:林明子
「くまのこウーフ」の神沢利子さんと「おててがでたよ」の林明子さんが、保育園児の1日を描いた作品。
ちょっぴりおませな幼い女の子なおちゃんの台詞を中心に展開されるストーリーは、小さい子にもわかりやすく、大きい子や大人が読むと可愛らしく映ります。
「いってらっしゃーい いってきまーす」は、保育園での遊びやお昼寝も描かれていますが、送り迎えのシーンにもスポットが当たっています。
行きはお父さんと自転車で、帰りはお母さんと歩いて帰るなおちゃん。
信号機のボタンを他の人に押されてだだをこねる姿は、まさに小さい子のあるある!の風景ではないでしょうか。
いつも慌ただしい保育園の送迎ですが、子どもの視点で見ると、ほのぼのとして楽しい発見に溢れていることに気づかさる1冊です。
いかがでしたか?
これから入園を迎える親子も、入園した頃が懐かしい親子も、幼稚園・保育園の絵本を開いて園生活を味わってみてはいかがでしょうか。
特に、入園前のお友達は、絵本の力で園生活が楽しみになるのでオススメですよ♪
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石井あや

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