ビジネスの現場では、挨拶に欠かすことが出来ない名刺。それはパパ友を作る時にも非常に有効なアイテムなのです!しかもそれが、ビジネスのことではなくパパとしてのプロフィールがまとまっているものであれば、より素晴らしいコミュニケーションアイテムになります。
「はじめまして、私こういうパパでございます。」では、パパ友が欲しい!という皆さんがどんな名刺を作ったらよいか?そのヒントにしていただきたい“パパ名刺作り”のプロセスをお伝えしていきます。
今回はBPOコンサルタントとして働く早川裕樹さんのパパ名刺作りをレポートします!
念願の家族団らんがパワーに
―「よろしくお願いします!」
早川(以下、早)「よろしくお願いします!」
―「今、お子さんは?」
早「2歳の女の子がいて、あとはもうすぐ二人目が生まれます」
―「それは、おめでとうございます!あ、少し気が早いか」
早「男の子みたいなので、楽しみにです。何をして遊ぼうかと」
―「いいですね~。もともと子どもが好きだったんですか?」
早「そうでもないですね(笑)それが、娘が生まれてしばらくして、奥さんが土曜日だけ仕事をするようになったんですね。そこから毎週土曜日は、二人だけで過ごすようになったのですが、それが本当に楽しくて。一気にパパスイッチが入りました」
―「ご自身もパパと遊んだ思い出があったんですか?」
早「父親との思い出というか、両親が共働きでいわゆるかぎっ子だったので、家族団らんの思い出があまりないです。今となってみれば事情も分かるし理解も出来ますが、子どもの頃はもっと家族で一緒にいたいと思っていました。家族団らんへのあこがれ、というか」
―「今は、その家族団らんする時間を積極的に作っているということになると思いますが、実際に体験してどうですか?」
早「やっぱりパワーになりますよね」
子育ては学びだ!
―「パパ友との交流はあるんですか?」
早「最近なんですが、asobi基地という親子向けのイベント企画などをしているチームの活動に参加するようになりました」
―「そういうところに参加するきっかけは?」
早「娘と二人で過ごす土曜日に、一緒に出掛けられる場所を探していて出会いました」
―「参加してみてどうでしたか?」
早「同じような感覚で話し合える人と出会えたのはよかったです。家庭でも仕事でもないサードプレイスが大事だと感じています。いろいろな考えを聞くことで正解はひとつじゃないということも実感できて、これは子育てに限ったことではないと思いますが。
こういう場所に行ったり、パパ友を作ることって、実は子どものためだけじゃなくて、大人、パパ自身にとって大切なんじゃないかと感じるようになりました。パパが充実していないと、子どもに対してちゃんとできないというか」
―「なるほど。そういう中で、ご自身が子育ての中で得意だと感じていることはありますか?」
早「なんでしょうね…童心に返るのは得意かもしれない」
―「童心に返る!実は結構難しいですよね?」
早「そういう人もたくさんいると思います。恥ずかしいと感じてしまったり。でも、僕は全然大丈夫。子どもと一緒に全力で踊ることができます」
―「いいですね~やっぱり楽しいですよね?」
早「これが楽しいだけじゃないんですよ。」
―「ほう。他に何が?」
早「学びにもなっています。子どもと同じ目線になって同じように楽しむと、今までは気づかなかったことに気づいたり、感じることができたり。
“子育てが学びだ”ということは、やるようになって初めてわかりました」
凸凹のままでいい
―「子育てをしている中で気を付けていることはありますか?」
早「あるワークショップで自分が考えていることを書き出したんですが、その時に思いついたのが“凸凹もそのまんまで手を取り合って笑顔があふれる世界”という言葉。
互いに個性を認め合って凸も凹もそのまんま育っていいんだよ、という意味なんですが、やっぱり“ありのまま”を大事にしたいと思っています」
―「“ありのまま”がキーワードなんですね?」
早「そうですね。自分もやはり“ありのまま”でいたいです。」
―「じゃあ、自分の好きなこと。趣味なども会話のきっかけになると思うので名刺に入れますか?」
早「そうですね。何を入れようかな…ドラムが好きで…ゴルフも好き。あとは、ダイビングですかね。今、夢中というよりはこれからもっとやりたいもの。
でも、本当はそれ以外のことにもどんどん挑戦したいと思っているんです」
―「それは何かきっかけがあったんですか?」
早「子どもと一緒にいると、とにかく成長が早い!一週間ごとにいろいろなことができるようになりますよね。大人になると、その“できた!”って感覚を得ることが
あんまりないじゃないですか。それを自分も感じたくて、今はいろいろなことに挑戦するようにしています。気になったイベントやセミナーには積極的に行くようにしているし、友達の仕事をボランティアで手伝うとか。そこにはお金以上の価値を感じます」
―「じゃあ、趣味を書いた上で“僕の知らないことを教えてください”って入れますか?」
早「あ、それいいですね!お願いします!」
―「わかりました!じゃあ、それでいきましょう!」
“子どもと同じ目線に立つ”わかっているけどなかなかできないことですよね。でもそれをすることで見えてくることがあると気づき実践中!素晴らしいことです。そんな早川さんの名刺のデザインがこちらです!
いかがですか?
あなたもこんな素敵なパパ名刺を作ってパパ友を増やしてください!
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杉山ジョージ

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