気がつけばどんどん増えていく子ども服。
サイズが小さいので、気が付きづらいですが確認してみると結構な枚数がたまってしまっている事もよくあります。
それに、子どもが大きくなってきたら自分でお片づけもできるようになってもらいたい。
そんな悩みに試行錯誤したわが家なりの解決策をご紹介します!
目次
服の分類をシンプルに4分類してみよう!
物を片付けたり、しまい方を考える時はまずジャンル分けするのが基本。
そう思って、ズボン、ロンパース、肌着、長袖…などとわけていました。親が管理している分にはそれでも問題なかった。ですが、娘も大きくなってきて、自分でお片づけや洋服選びをしてもらいたいと思った時、このままのしまい方じゃ上手く行かないなと感じたのです。
そこで、図のようなマトリックスを作って簡単に洋服を4分類!
まずは、使用頻度(縦軸)でざっくりわけます。
サイズアウトした洋服(これが後で問題になってくる!)はもちろん、シーズン物や普段は着ないお出かけ着などの使用頻度が低い洋服。
保育園で使う用、消耗品的にガンガン着回す洋服などの使用頻度が高い物。
これらをざっくりと分けていきます。
次に、子どもに自分で管理させてあげたい洋服を選びます。
わが家で言えば、まず最初に管理させたのは「パジャマ」。お風呂上がりや、朝の着替えの後には必ず自分でパジャマのお片づけをさせています。
お片づけは毎日繰り返すことで、習慣化されて、「面倒くさいな」と思うよりも先に身体が動くようになります。
なので、子どもに管理させる洋服は日常的によく使う洋服や、幼稚園の制服などがお勧めです。
子どもが管理する洋服を選んだら、それ以外は親の管理になります。
子どもが管理しやすい、収納のポイントはこれだ!
ポイント①「しまうこと」よりも「選ぶ」「出す」が大事!
収納を選ぶ時に、どういった収納ならしまいやすいかな?とかどうやってしまったらいいかな?と考えがち。でも、しまうよりも先に出しやすさ、選びやすさを気にしましょう。
なぜなら、整理整頓の目的は「たくさん詰め込む」ではなく「検索性を高める」ことだからです。
これは子ども服でも同じです。(と、言うかより大切!)
ポイント②「たたむ」よりも「掛ける」!
そう考えると、子どもが選びやすくて出しやすいのはたたんでしまってある収納よりも、引っ掛けてある収納。そこで、わが家でも子どもの身長に合わせたハンガーが使える収納スペースを作ることにしました。
その時に検討したのが、
■ルミナスラック
→http://www.luminous-club.com/?utm_source=google&utm_medium=cpc
■イケアSTUVA →http://www.ikea.com/jp/ja/catalog/categories/departments/childrens_ikea/18835/
これらはハンガーの高さを変えられるのが高ポイントです。
ポイント③引き出しは軽くて「浅め」
大は小を兼ねるで、何となく深め(内寸高さ30センチ以上)の引出し収納を選びがち。
ですが、深い収納は洋服を下から上に重ねてしまってしまいやすい。そうすると、やっぱり検索性が圧倒的に悪くなります。特に子どもは、下からちゃんと着たい服を選ぶってことはなかなかしません。
なので採寸高さ23センチ〜18センチくらいの浅めの引き出しがお勧めです。
なおかつ、引出しは軽いほうがいい。
重たいタンスの引き出しは、子どもはなかなか開け閉めが大変なものです。
オススメは無印ポリプロピレンケース(浅型)
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548076748991
親管理のアイテムのキモは、「サイズアウトした子ども服の管理」
何よりも困るのがサイズアウトした服の管理ではないでしょうか。
もう着られなくなってしまったかわいい洋服達。
まだ綺麗だし、使えるから誰かにあげよう、なんて思って取っておくことありますよね。分量が少なければ問題ないのですが、ダンボールに2つ3つと保管しているケースも。
これらの洋服達ですが、数多くの子育て家庭のモヨウ替えを行う中でこんな循環があることに気が付きました。
モッタイナイから友人・知人にあげる→もらった友人は最初は喜び、使うぞと思う→しかし、サイズが合わない・季節はずれ、などの理由で意外と着ない→着てないからキレイだしモッタイナイからまた別の友人にあげようと取ってある。
しかもこれ、雪だるま式にあげようと思っている洋服ストックって増えているようです。
と、言うことであげても案外使われないキレイな洋服達。
友人・知人にあげるのもいいけど、寄付するのもオススメです。
例えば、以下などはいかがでしょうか。
■NPO法人もったいないジャパン→http://mottainai-japan.com/
廃棄されてしまう多くの物を「もったいない精神」の元、社会に還元する活動を行っている団体
■ユニクロ→http://www.uniqlo.com/jp/sustainability/refugees/recycle/
ユニクロ、ジーユーの洋服なら店鋪で直接引き取ってもらえるので、買い物ついでに寄付できます。
ダンボールにしまって、押し入れの奥に突っ込んで、取り出すのも大変だし、存在も忘れてしまうなんて事になるくらいなら早めに見切りをつけて手放してしまいましょう。
わが家でも「あげるBOX」に入れてある洋服以外は早めに処分してしまっています。
子ども用の衣類収納は子どもの成長に応じて、自立のための習慣付けを考える上でも使いやすさを考えて選びたいものです。
しまいやすさが何かを考えるよりも、「選びやすさ」「出しやすさ」を意識しながら選んでみましょう!
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