こんにちは、かくしげです!
突然ですが、「お宮参り いつ」と検索した経験はありませんか?お宮参りやお食い初めなど、知っているようでいざそのタイミングになるとわからないことだらけ…ということはありませんか?
それはそうですよね。いくら自分が子供の頃に経験しているとはいえ、もう10年も20年も前のこと。
あらかじめ知っておけば慌てることもないですし、なぜやるのか、どうせやるならそこまで知っておきたいですよね。今回は生まれてから1歳になるまでの行事について書いてみます。私も最初はなにも知らず、慌てました……。
命名式とお七夜(7日目)
生まれた日を1日目として7日目(水曜日に出産した場合は翌週火曜日)の夜をお七夜と言い、お祝いの料理を用意したり、命名式などを行います。最近は出産後5日程度入院することが多いので、母子が退院したタイミングで退院祝いと一緒に行うことが多いようですね。命名式は奉書紙や半紙に夫婦の名前、続柄(長男など)、赤ちゃんの名前、赤ちゃんの生年月日を記載します。「命名書」などで検索してみるとテンプレートがたくさん用意されていますので、それを印刷して使ってもいいかと思います。我が家は印刷したものに書いて、家の目立つところに飾っておきました。
子どもが生まれてから気づいたのですが、パパが子どもの名前を書く機会って意外と少ないんですよね。改めて家に飾った命名書を眺めると親になった実感も出てきますし、ぜひやってみてはいかがでしょうか。
お宮参り
出産1ヶ月後に神社などにお参りに行くのがお宮参りですね。正確には男の子が31日目、女の子が32日目なのですが、ご家族の予定が合う週末に行く方が多いようです。また最近では後に記載するお食い初めとお宮参りを一緒に行う方もいらっしゃるようです。関西ではお宮参りの際に赤ちゃんのおでこに「大」や「小」の文字を書く習慣があるようですね。
お宮参りで悩むのが服装ですよね。赤ちゃんは祝い着、ママは着物やワンピース、パパはスーツ、おばあちゃんは着物や留袖、おじいちゃんはスーツというのが一般的なようです。レンタルなどのサービスも充実しているので、それを利用するのもいいでしょう。
神社によってはお宮参りの予約が必要なところもありますので、お宮参りをする神社が決まったら確認しておきましょう。また、お宮参りの前後に写真撮影や食事会を行う場合は、早めに予約をしておくのが吉です。特に週末の大安などは人気なため、写真館の予約が埋まってしまうことも。
お宮参り写真ですが、赤ちゃんの気分によっては泣いている写真や寝ている写真になることも(我が子はぐっすり寝てました……)。後々後悔しないように少し無理を言ってでも、笑っている写真を残しておきましょう!
お食い初め
生後100日前後に、将来食べるものに困らないように、という気持ちを込めて行うのがお食い初めです。お食い初めといっても実際に赤ちゃんがご飯を食べるわけではなく、食べさせる真似をさせます。
お食い初め用のメニューを用意しているお店もありますし、お食い初めセットの宅配サービスもあります。お食い初めのメニューに関しては地方によって内容が異なることもあるため、事前に調べて行うのが良いでしょう。
ハーフバースデー
ハーフバースデーは文字通りバースデーの半分、つまり生後6ヶ月を祝う行事です。お宮参りなどと比べると認知度は低いようですが、ハーフバースデーを祝う家族は年々増加傾向にあるようですね。最近ではハーフバースデー用の撮影メニューを用意している写真スタジオもあるようですのでスタジオで記念撮影を行うのもいいですし、手形や足形などをとるハーフバースデーの無料イベントを開催しているお店(トイザらスなど)もあるようですのでそういったものを探してみてもいいですね!
初節句
生後初めての節句、女の子であれば3月3日に雛人形、男の子であれば5月5日に兜などを用意して子どもの成長を祝う行事です。
日付が決まっているので誕生日によっては生後すぐに初節句を迎える子も、ほぼ1年後に迎える子もいますね。お子様の成長に合わせてお祝いをしてあげるのがいいでしょう。他の記念日同様、こちらも初節句用の衣装を着て撮影をしてくれる写真スタジオもあるようです。
お誕生日(バースデー)
生後1年、赤ちゃんにとっては初めてのバースデー、1人目であればママパパにとっても初めての我が子のバースデーですね。それまでの1年で赤ちゃんは目まぐるしい早さで成長します。歯も生えて母乳から離乳食へ、言葉も徐々に理解し始め、1人で歩けるようになる子もいるでしょう。どんな成長をしていようとそれも個性。焦る必要はありません。
昔からある1歳のお祝いの方法としては「一升餅」というものがあります。お食い初めと同じく、一生食べ物に困りませんようにという願いを込めて、一升のお米で作ったお餅を風呂敷などに包んで赤ちゃんに背負わせてお祝いをします。また、「選び取り」といって品物をいくつか用意し、選んだものによって子どもの将来を占うという行事もあります。こちらはゲームのような感覚で楽しめそうですね!
生まれてから1歳までの1年間だけで様々なお祝い事や行事があり、そのあとも七五三など子どもの行事はたくさんありますね。必ずしもやらないといけないことではないですし、「やらなきゃいけない!」ではなく楽しんでやれるかどうかが大事だと思います。できれば赤ちゃんとパパママだけでなく、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚の方々も一緒にお祝いができるとより一層楽しくなるかもしれませんね。
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かくしげ

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