クリスマスの足音が聞こえる季節になりました。家々やお店の飾りつけを目にすると、自然に心が踊ります(^^)
みなさんはどんなふうにクリスマスを過ごされるのでしょうか。子ども達の笑顔が輝く日になりますように。
さて、街がきらびやかに輝く中、わが家の娘(10ヶ月)にある変化が訪れました。
新生児の頃こそ、昼夜の区別なく寝起きを繰り返していましたが、3ヶ月頃から比較的よく眠ってくれるようになったわが娘。とても助かっていましたし、夜は眠れるもの。と安心しきっていました。
そんな日々に突然終止符が打たれ、ついに夜泣きが始まってしまいました。本当にこれ、突然始まるんですね…。
夜中に何度も起きては泣き、寝つきもまあ悪い悪い。睡眠事情の激変ぶりに驚いています。
今日は、少しでもスムーズに眠りにつくための寝かしつけについて考えます。
子どもに必要な睡眠時間って?
乳幼児の睡眠のとり方は細かく変化していきます。
生後3ヶ月頃までは母乳・ミルクを飲むか、眠っているかの生活で、完全なコマ切れ睡眠ですが、3〜4ヶ月になると夜にまとめて眠るリズムがついてきます。月齢を追うごとに、お昼寝も2回から1回にまとまっていき、最終的に夜間だけの睡眠になっていきますね。
小学校低学年までは夜に10時間程の睡眠が必要だといわれています。乳幼児は年齢に合わせて1〜3時間のお昼寝をプラスして調整するようです。
健やかな成長のために、いかに睡眠をとるかが鍵を握っていることは知られていますが、親はどんなサポートができるのでしょうか。
寝かしつけが上手くいくポイント
室内の環境づくりから
寝る1時間前から照明をおさえます。
強い照明は体内時計の働きを乱し、赤ちゃんが脳や身体を休めることを妨げてしまいます。
暗い部屋に入ってもすぐには眠くならないので、1時間前から入眠の環境を整えてあげると良いようです。
わが家では入浴後、リビングをやわらかな間接照明に切り替え、テレビを消します。穏やかな雰囲気になり、娘も自然とあくびが出ていますよ。
寝室の温度は、夏は27度・冬は24度前後を目安にすると快適です。
最近、乾燥で喉が渇いて起きることもあったので加湿器を使っています。湿度は60%がちょうど良いようですね。
入眠儀式をつくる
それぞれのご家庭で自然とできてくるものかもしれませんが「眠る前に必ずこれをする」ということがあると良いですね。
授乳やホットミルク、読み聞かせ、マッサージなどが定番です。
子守唄もおすすめですよ。子どもとふれあいながらやさしく歌ってあげることは母子間の愛着形成を促します。
娘も子守唄が好きなようです。いつも同じ歌を歌ってあげるのですが、抱っこして歌い始めると、私の胸元に頭をコテンと預けてきます(^^)
日中動く!動く!
娘の場合ですが、児童館などでしっかり遊べた日ほどスムーズに寝つく印象があります。
ハイハイを促すために「待て待て〜」とハイハイで追いかけたりして私自身も疲れます(笑)
ベビースイミングもおすすめですよ!
特に初めての場所にお出かけした日は、刺激が多くて疲れるのか、とても深く眠る気がします。
ネントレを知っていますか?
さて、ネントレというものをご存知でしょうか?
欧米式のねんねトレーニングのことで、生後半年頃から始めることができるようです。
ネントレにも様々なやり方があるようですが、基本的には、両親と赤ちゃんの寝室を分け、赤ちゃんを一人で寝かせます。
赤ちゃんが夜中に泣いても抱っこや授乳をせず、様子を見たりなだめたりして泣き止むまで待ちます。
これを根気強く続けると、ひとりで眠れるようになるようです。
添い寝文化がある日本では意見が別れるところですが、欧米ではポピュラーな方法とのこと。
夜間の授乳で慢性的な睡眠不足に陥り、どうすれば良いか分からない…というママは一度調べてみて下さいね。
赤ちゃんに個性があるように寝かしつけの方法も十人十色ですよね。
お子さんにぴったりの方法でスムーズに眠りにつくことができますように…。
私もしばらくは試行錯誤の日が続きます!頑張るぞ〜!
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野田みや

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