6月、梅雨。
みなさんはお子さんとどのようにこの時期を過ごされていますか?
雨の多いこの時期は、おうちの中で過ごす時間が増えてくると思いますが、なかなか身体を思いっきり動かせず、ストレスが溜まる子どもも多いのではないでしょうか?
今回はそんな雨の時期にぴったりな遊びを紹介します。
目次
いつもの遊びにちょっと「違う」をプラス!オススメあそび5選
1.小麦粉粘土を作ってみよう!分量や作り方
〈材料〉
・小麦粉…3カップ
・水(お湯)…1カップ
・サラダ油…少々
・塩…少々
・食紅…お好みで
・フレイバー(インスタントコーヒー・紅茶の茶葉・シナモンなど)…お好みで
・ドライフラワー…お好みで
〈作り方〉
①ボールの中に小麦粉を入れる
②塩を少し入れる(小麦粉が痛みにくくなります)
③お湯を少しずつ入れながら小麦粉を混ぜる
④小麦粉が固まりになってきたら、油を少し入れ更に混ぜる
⑤ふわふわのパンのような感触になったらできあがり
粘土を作るところから楽しむことができる小麦粉粘土あそび!
おうちにある材料で簡単に作れるのもパパママにとっては嬉しいポイントかもしれませんね。
お好みで、食紅で色をつけたり茶葉やドライフラワーで匂いもプラスすると、自分だけのオリジナル感もアップ!
2.片栗粉で作れる粘土のような「GOOP」は海外の保育園でも人気!
〈材料〉
・片栗粉…1カップ
・水…1/3カップ
・食紅…お好みで
〈作り方〉
①片栗粉をボールにいれる
②水もボールにいれ、混ぜる(好きな固さでOK!!少しずつ水を足してください)
③色をつけたければ、食紅を少しいれる
④できあがり
私がカナダの保育園で働いていたときにも子どもたちにとても人気のあったGOOP。
触ると固いのに、手に乗せるとさらっとする不思議な感触に「うわぁー」「なにこれー」と言いながらも、触り続ける子どもがたくさんいました!
大人もやみつきになること間違いなしです。
3.あえて1つだけの素材を準備!「素材探求あそび」
〈材料〉
・なにか1つだけ素材を用意
(例:新聞紙、紙コップ、紙皿、ストロー、段ボールなど)
・ハサミ
・テープ
・のり
・ペン など
素材は100円ショップなどで子どもと一緒に選んだり、ぜひ廃材を普段から集めてみてください。例えば、紙コップだったら高く積んでみたり、それを壊したり、またハサミやテープを使って自由に工作を楽しんだり…と、子どもによって遊びかたは無限に広がると思います。
素材を1つだけにすると、物が溢れている時とはまた違った視点でその物への探求が深まり、おもしろいモノつくりや遊びが発展していくはず!お子さんがどのようにその素材と仲良くなっていくのか、雨だからこそじっくり観察できる時間を持てるかもしれませんね!
4.ひんやり気持ちいい「こおりあそび」
〈材料〉
・製氷皿
・水
・食紅…お好みで
・素材…お好みで
〈作り方〉
①製氷皿に水を入れる
②お好みで食紅や素材(レゴやおはじきなど)をいれて冷やす
③できあがり
蒸し暑い梅雨から夏にかけてオススメな「こおりあそび」。
冷たさやつるつるした感触、溶けてできたカラフルな色水であそぶこと、中に入った素材をいかに出すかなど、色々な楽しみ方ができます。
濡れるので、お風呂場でやったり、大きめなボールや空き収納クリアケースなどにいれて遊ぶといいかもしれません。
5.雨だからこそ!「外あそび」に出かけよう
雨が降ると外で遊べない…と考える親御さんも多いと思いますが、そんなことはありません!
レインコートを着て、長靴を履けば、雨の中でも充分に外遊びを楽しめます。
晴れているときには気付かなかった発見や、外遊びの楽しさもたくさんあるので、個人的に、特におすすめ!
雨の日を楽しもう!
いかがでしたか?
大人の中には雨が苦手な人も多いですが、実は子どもたちは雨が好きだったり、雨の楽しみ方を知っていたりします。
ご紹介させていただいたあそびや絵本を参考にしていただきながら、ぜひお子さんと一緒に雨の日を楽しんで下さいね!!
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