今年ももうすぐ終わり。年末年始がやってきますね。子どもたちにとっては待ちに待った冬休みで、何をしようかなと楽しみにしている子も多いのではないでしょうか。一方、田舎へ帰省したり、旅行へ行ったりなどの予定が特にないおうちでは、「子どもと何をして過ごそう」と頭を抱えている親御さんもいらっしゃるのでは。
そんな方のために、今回は、年末年始に子どもを退屈させないためのコツをお教えします。
年末年始は「大人も一緒に」挑戦!
お正月休みは、大人にも時間があります。こんな時こそ、とことん子どもと一緒の時間を楽しんでみるのはいかがでしょうか?お子さんも日頃忙しいおうちの方とゆっくり過ごせるこのチャンスをとても楽しみにされていると思います。
やることは、ぜひお子さんのリクエストに応えてあげてください。
お菓子作り・粘土・工作・ゲーム・・なんでもOKです。
「一緒に作業をする」ということが大切なので、おうちの方が教える立場に立つのではなく、お子さんと同じ立場に立って、同じように作業するよう心がけましょう。
日頃できない体験をすること、これこそお子さんにとって心に残る時間となるでしょう。
年末年始は昔のあそびを思い出そう!
あなたは子どもの頃、お正月にどんな遊びをしていましたか?親が小さい頃のお正月を思い出してみると、そこに子どもを退屈させないヒントが隠されています。
1・2歳のお子さんにオススメなのが福笑いです。
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顔のパーツを乗せるだけなので、とても簡単で、1・2歳のお子さんでも楽しんで取り組めます。
こちらの商品は、全てがフェルト生地で作られた福笑いで、どこか温かい表情の福笑いを楽しめるのでオススメです。
3歳以上のお子さんにはすごろくやかるたがオススメです。
![]() 日本地図おつかい旅行すごろく 2662(1セット)
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このすごろくは、遊びながら日本の地名や特産物などが自然に学べるすごろくです。数さえ数えられれば、すごろくはできますから、家族で遊びのにもってこいです。またすごろくは、ルールを学ぶのにとても良いおもちゃだと言われています。順番を守る・負けても怒らないなど、お子さんに守って欲しいルールを決めて遊ぶのもいいですね。
初めてのかるたにはこちらの商品がオススメです。
![]() ひらがな くだもの・やさいえあわせかるた
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これは、ひらがなが読めないお子さんでもできるように、絵合わせになっています。まずは絵合わせかるたを楽しんで、かるたのルールを知りながら、徐々にひらがなが読めるようになれば、ひらがなを使って楽しむこともできます。
そのほかにも、かるたは多くの種類があります。お子さんの好きなキャラクターのものを選んだり、その時に学ばせたいテーマ(ことわざ・都道府県・国旗など)に合わせて選んであげるのも良いです。ぜひお子さんにぴったりのものを見つけてあげてください。
年末年始は公園に出かけよう!
年末年始は帰省や旅行などで留守にするご家庭も多いため、意外と穴場なのが近所の公園です。日頃、独り占めできない遊具を使い放題で楽しんだり、寒空の中、家族みんなで走り回るのもとても良い思い出になります。おうちの方にとっては、ついつい食べすぎになってしまう年末年始。お子さんと走り回れば、正月太り解消にもなります。
年末年始は何か特別なことをしなければならない日ではありません。
「どこかに行った」「誰かに会った」というのもとても良い思い出ですが、何より「お父さん・お母さんと一緒に何かをした」というのが、お子さんにとっては一番の思い出です。
「一緒に」を心がけて過ごしてみるだけで、お子さんの退屈は吹っ飛ぶでしょう。
どうか楽しい年末年始になりますように。少しでもヒントになれば幸いです。
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宮林咲子

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