最近よく耳にする ”イクメン” ですが、私の夫もその一人かもしれないってこの頃気づきました。
友達に普段の育児の話をしていて、そのときに夫の話もしてみたら、「イクメンだね〜!」と言われたのが気づいたきっかけです。友達曰く他のママ友の旦那さんは育児なんて手伝ってくれないし、家事なんてもってのほか、ということらしいんですよね。
それを聞いて逆に私がびっくりしました。
え、みんな手伝ってもらえてないの、と。
私は手伝ってもらえることが当たり前のように思いながら過ごしていたので、<実は私はとても恵まれてるのかもしれない>って夫に感謝の念を抱きはじめました。
「当たり前のことが当たり前じゃなかった」
「なんて良い夫なんだろう!!」
こう気づけたことがまずラッキーだったのかもしれません。
夫は毎朝会社へ行く前に洗濯物を畳んで、8ヶ月になる息子にミルク(生まれたときから母乳ではなく100%ミルクだけです)をあげて、朝ごはんの食器を洗って、それからようやく身支度を始めて家を出て行きます。帰宅後は即座に息子のところへ行ってあやしはじめます。夫が帰宅すると気が抜けて、育児のだいたいのことを夫に任せてしまいます。お風呂も夫が入れてくれます。時にはお着替えや寝かしつけまで全部してくれることもあります。
これらのことを踏まえても、確かにイクメンですね。
更には土日を使って、「たまには息抜きがてら実家へ一人で1泊してきてもいいよ」と言ってくれます。
実際何度かそうしてみたことがあるのですが、とてもリフレッシュできました。
やっぱりこれって ”イクメン” ・・・
と、再確認。でもこれを当たり前のことだと思っていたのです。夫がイクメンってなかなかレアなことなのかもしれません。たとえレアではないにしろ、イクメンってとっても有難いことに変わりありません!
でもイクメンっていうと、<大幅に育児を手伝ってくれる>というイメージがありがちで、それは確かに間違っていない定義なのかもしれませんが、みんながみんな、パパさんがイクメンになれるわけはないですよね。
でも、何か1日に1つは育児を手伝ってもらうだけでも、ママにとってはとても有難いことだと思うんです。
育児に関わらず家事でもそうで、例えば<昨日は何もできなかったけど、今日は食器を洗ってあげよう>とか、<今日は洗濯を手伝ったから、明日は離乳食を手伝おう>でもいいと思います。何もしてくれないよりは、1つでもしてくれるほうが助かります。
欲をいったらキリがないので(こんな私でもまだ欲があるくらいなので)、イクメンという枠にとらわれず、家事育児を協力しあえたらいいのかもと思います。
・・・と、こんな風に思うのは、私の兄の奥さんが現在妊娠中で、兄は出産に立ち会わないのだそうで、そのことがたいしたことではないと思う人もいるかもしれません。
でも、私のときは夫に立ち会ってもらったし、むしろ夫が立ち会いたいと申し出てくれたので、そんなイクメン現在進行形の夫と対照的な兄に一抹の不安を覚えたからなんです。ちゃんと奥さんのサポートしてあげられるのかな、と。
でも普段は兄もわりと家事をするほうなので、少しでも手伝ってあげてほしいなって。
かちかちのイクメンじゃないとしても、ゆるく手伝ってあげて、時には育児の悩みも聞いてあげられる良いパパになってほしいなっていう願望から、今回はイクメンをテーマにしてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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田原尚子

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