「産まれてからが本番!未来にワクワクしながら目の前のことに頑張る!」パパ1年生インタビュー


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男性は女性と違い体に変化がないため、一般的には親になる自覚を持つ時期が遅いと言われています。ただ、家族のために様々なことを考えるタイミングは早いにこしたことはありません。

そして、単に母親の代わりに家事育児をするだけでなく、男性にしかできない家族の役割を考えたり、パパとしての人生の楽しみ方を模索することを産後1年の間に考えてもらいたいと思います。

「パパ1年生インタビュー」では、赤ちゃんが産まれて間もないパパに実情を聞きながら、同じ境遇のパパやママたちに今後の家族の未来をワクワクしながらイメージしてもらうためのインタビューです。

今回は、こども園で働く27歳の保育士の峰友 航さん。
まだ、生後2ヶ月ちょっと女の子をお風呂に入れた後にインタビューをさせていただきました。

保護者の悩み事への共感度がグンと高まった

―お仕事で常に小さいお子さんと接していますけど、ご自身にお子さんが産まれると、なにか心境に変化は産まれましたか?

「まだ、産まれて間もないんですけど、保護者の気持ちが本当にわかるようになってきたと思います。今まで、担任として受け持つのは、年長さんが多かったのですけど、保護者の気持ちがよくわかるようになった気がします。今までは、知識として伝えることはできたのですが、気持ちを汲んで話すことができるようになってきましたね。

それに保育は、一度の大勢の子を相手にしなければいけないのですが、自分の子どもはひとりですからね。やっぱり保育とは全く別物ですよね」

 

―子育てを実体験して、保護者の心配ごとや悩みなんかへの共感度が高まったっていうことですよね。

「そうですね。以前にも、発語が遅くて心配だって相談を受けた時に『個人差ありますよー』と伝えていましたけど、いざ、自分の子どもの事になるとネットの情報をくまなく調べてしまって、差があるとどうしても気になっちゃいますよね。どうしても色んな情報と比較しちゃいます」

 

―そのうち、ネットの情報だけでなく、同じ年のお友達を比較するようになっちゃいますよ。

 

男性の育休 「1日休むよりも時短で早く帰る方が助かった」

―今、帰宅時間は何時ごろですか?

「今は、17時半くらいでしょうか」

 

―結構、早いですね。育休はとりましたか?

「丸一日休むというよりも、大体2ヶ月くらいは時短で働かせてもらっていました。ちょうど、年長さんの担任で、時期的にも卒園式の準備などもあり、一日休むというのは難しかったんですよ。だから、通常、8:30~17:15までの勤務なのですが、1時間早く帰らせてもらっていました。」

 

―そうなんですね。でも、夕方の一番忙しい時間に帰ってきてくれるのは奥さんにとってもすごく助かったのではないでしょうか?

「はい。夕方の時間に家にいてくれることが一番嬉しいと妻も言っていましたね」

 

以前に、男性育休のイベントに参加した時にも、時短勤務にして夕方のカオス時、夕食の準備をして、お風呂にいれて、子どもの相手をするという最も手が欲しい時間帯に大人がふたりいるということがとても重要だという話をされました。

世の中でも、育休期間の長さだけがフォーカスされがちですが(もちろん、それもポイント!)、小さい子どもがいる時に、夕方の時間帯に家庭にいることができるかどうかも結構大切ですよ。

 

妊娠中の子育て準備はアイテムチェックから

―妊娠中に、子育ての準備はどのようにしていましたか?

「妊娠中の情報収集はネットで検索することが多くて、店舗に行く前に雑誌をチェックしてから行きました。
チェックしていた情報は、アイテム系の情報(何が必要で、どのメーカーがいいのか)ばかりで楽しいシーンをたくさん想像したりしていましたね。ただ、産後は寝かしつけに苦労しちゃって、どうすればいいのか検索していました。産まれてからは、子育てそのものに関する情報を検索するようになりましたね」

「あとは地域の情報もよく探しますね。予防接種を受け始めてからは、近所の小児科院情報を探したり、コロナの影響で地域の横のつながりが少なくなっている中、開いている子育て広場の情報もチェックしたりしています。
子どもが小さい時は地域情報がたくさんあると助かりますねー」

 

―産前産後で子育てに対する意識は変わりましたか?

「そうですね。ホントに産まれてからが本番ですよね。

産前は楽しいことばかり想像していたけど、実際すっごく大変です。特に、うちは夜泣きが大変なんです。最近は、「ねんねトレーニング」を始めて少し良くなってきたのですが、産後すぐは本当に大変で、私も夜中でも対応するけど、「俺には仕事があるんだ」という気持ちが出てしまって、妻とぶつかってしまうこともありましたね。

きっと、子どもの成長ステージに合わせて新たな悩みが出てくるかなぁと思っています。」

 

保育園の送迎はパパの出番になりそうです

―「ねんねトレーニング」の効果が出てきているというのは体力的にも、精神的にも楽になってきますよね。他に、パパが担当している家事育児はありますか?

「産後直後は、あいまいなところがあって、夜泣きの対応とかどっちがやるの?って感じになったりしていましたが、今、はっきりとしているのが、ミルクとお風呂は担当しています。

あと、保育園探しをしているのですが、これが大変なんです。

妻が育休から復職するということもありますが、自分も異動が決まっていて引っ越しをするんです。だから、引っ越し先での保育園探しが大変。

前持って住民票を移したりする必要もありますし、自治体の情報も一定ではなく、求めている情報が探しにくく苦労していますね。それに、妻が復職すると保育園の送り迎えは、わたくしがやることになっているので、保育園の場所もすっごく重要なんです。

職業柄、保育の内容もチェックしたいけど、なかなかその時間も取れないですし。。。

とにかく、目の前のことをやっていくだけで精一杯で、深く考えている時間ってとれないですよね」

 

ー聞いているだけでも大変そうですね。お話しを伺っていると、奥さんの復職後のお話しもしっかりとできているみたいですが、他に、どのようなお話しをされていますか?

「結構、たわいのない話が多いですよ。先日、ショッピングモールに行ったんですが、子ども服だけしか見てなくて、自分たちの服を全く見ていない。

それはそれでよかったんだけど、それに気づいてふたりで笑っていましたね」

 

―それは、微笑ましいエピソードですね。逆に、奥さまとぶつかっちゃうことってありますか?

「そうですね。私の方が大雑把なので、その都度、指摘を受けちゃうことくらいですかね。洋服のボタンの留め方が違うとか、、、、まぁ、その程度です。

あ、職員会議で遅くなると明らかに機嫌が悪いですね。申し訳ない気持ちはあるけど、しょうがないでしょって気持ちもあって、そんな時は、少し険悪な空気が流れちゃいますね。」

 

奥さまの仕事も尊重し、復職後についてもしっかりとコミュニケーションを取っている峰友さん。細かい部分ではぶつかることもあるようですが、とても幸せそうな雰囲気を感じました。

 

10年後は娘とデート!

―さて、これからのことについてもお聞かせください。お子さんとは、どのようにコミュニケーションをとっていこうと考えていますか?

「できるだけ、色んな選択肢を与えてあげたいと思っています。子どものやりたいようにやらせたいと思っていますし、100点とるよりも創造性豊かに主体的にものごとに取り組んで欲しいなぁとも思っています。

口うるさくならないようになりたいとは思っているんですけど、無理だろうなぁ(笑)」

 

―「子どものやりたいようにやらせたい」と思っていても、どうしても口出ししちゃうんですよねー。他に考えていることってありますか?

「お互いに実家が少し離れていて、すぐに手伝いに来てくれるような環境ではないので、地元のコミュニティを作っていきたいなあと思っています。

ただ、今は引っ越しを考えているので、引っ越してからかなぁと思ってますね。そういう意味では、エリア関係ないオンラインのコミュニティもいいですね。」

 

―これからの楽しみにしていることは何ですか?

「卒園式などのイベントにどういう姿で参加して、自分はどういう気持ちになるんだろうかというのを想像してみると、すごくワクワクしますよね。今まで、仕事をしている中で多くの子どもたちの卒園式を見てきたので、我が子となるとどんな気持ちになるのかが楽しみですよね。」

 

―もう少し先の10年後の理想の一日はどんな風に過ごしているのでしょうか?

娘とデートですねー。あっ、奥さんに怒られちゃう(笑)」

 

―即答ですね(笑)

「そうですね。あとディズニーランドに行きたいです。二人で行った時とは違う楽しみ方になりますよね。それと夫婦共に卓球をやっていたので、いずれは子どもにも教えて家族でできるといいですよね。」

 

―将来を想像するとワクワクしちゃいますよね。本日は、お忙しい中、ありがとうございました!

飼っている犬と一緒に家族4人で散歩している瞬間が一番の幸せだという峰友さん。

奥さまのキャリアもしっかりと尊重しながら、家族を作っていこうという姿勢が見えてすごく楽しいインタビューでした。

これからの子育てと家庭作り頑張ってくださいね。

 

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斎藤 哲

斎藤 哲

7歳の娘と4歳の息子をかかえる2児の父。 2000年にネット業界に入り、企業のウェブコミュニケーションを専門領域とする。近年はFacebookのマーケティングコンサルの実績も多い。子どもに関わる仕事をしたくて「すいっち」を立ち上げた。 著書 Facebookマーケティング 価値ある「いいね!」を集める心得と手法 http://www.grouprise.jp/