子育てに完璧を求めすぎるとママがまいっちゃう

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毎日の育児の中、日に日に子供が成長していく様子をそばで見ながら感動を覚えるこの頃。昨日までは出来なかったことが、今日は出来た! いつの間に覚えたんだろう? いつ理解したんだろう? 子供の成長って本当に早いんですね。

今回は1歳2ヶ月になる子供がいる私が、生まれて間もない頃からの周囲の声とのギャップに苦しんだ経験から気づいたことをまとめてみようと思います。

私の育児と周囲の声のギャップ

生まれて間もない頃に友達を家に呼んだことがあります。当時、ほとんどの時間で家に赤ちゃんと缶詰状態だったので(助産師さんから生後1ヶ月までは外に出さないようアドバイスを受けていたので)、友達が来てくれることはとても嬉しかったです。普段話せないことを思う存分喋りたい! そう思っていました。友達が家に来てくれた時には、赤ちゃんはすやすやと眠っていて、ちょうどいいタイミングでした。

赤ちゃんは寝室で寝ていましたが、私たちからは見える場所にいました。

なので安心しながら話を始めたら、友達が話の途中でいきなり、「普段赤ちゃんをあやしていないの? 旦那さんが見てくれてるの?」と言いました。それは私にとってはとてもショックな言葉でした。何故なら私は普段、自分で言うのも何ですが…育児をとても頑張っているほうだと思っていたからです。区の保健師さんからも「まさかあなたがここまでママを頑張れると思わなかった」と言ってもらえていただけに、自信を持ちはじめていただけにショックだったんです。

友達にはまだ子供がいなくて、育児に関しては何も知らなかったと思うので、それも仕方ないことなのですが、側からみると私は育児をしていないように映るんだなと初めて知った瞬間でした。

その後も、別の友達と電話をしていたら、赤ちゃんが泣き出して、私はあやしながらも電話していたら、「泣いてるね、大丈夫?」と言われて…、それはまるで「泣いてるんだから泣き止まさないといけないよ」と言われてるみたいで、自分が責められている感覚でした。

確かに今思えば赤ちゃんが泣き出したそばでまだ電話を続けようとする私も私なのですが、普段の孤独感から抜け出したくて、どうしても電話を切りたくない私がいました。でも結局はすぐに電話を切り、赤ちゃんを抱っこして、泣き止んで眠るまで抱っこし続けていました。

ある時は「普段一人で遊ばせてるの?」とも言われたことがありました。私はとても照れ屋で、子供と二人きりなら沢山子供に話しかけて一緒に遊んでいたつもりなのですが、誰か人がいると、話しかけたりするのが恥ずかしくて、途端に無口になっていたんです。それを知らない友達が何気なく発した言葉だったんだと思います。

そのような赤ちゃんを優先しすぎる周囲の声に、だんだんと頑張れなくなってきた私がいたんです。

育児に疲れてしまった

周囲の声に、だんだんと育児をする自信をなくしてしまった私は、一時的にちょっとしたネグレクト(育児放棄)のようなものになってしまいました。子供と二人きりが辛い、子供に話しかける自信がない、また頑張っても周囲からは否定的な声があるかもしれない、頑張れない…。

幸いか…よく寝る子で、夜泣きも生後1ヶ月で終わりました。昼間も多い日は2回2時間くらい寝てくれます。なので、その間ゆっくり一人の時間を持てるときも多かったです。その間は友達と電話したり、SNSをしたり、主に自分だけのために時間を使いました。子供が起きるとリビングで子供を遊ばせて、いわゆる一人遊びをさせていました。一人遊びを覚えてから、ネグレクトっぽくなってしまった感じで、以前に比べると子供を構わなくなってしまったのは事実でした。これではいけないと思いはじめました。

育児を「適度に」頑張ると決めた

周囲の声にまいってしまいそうだった私でしたが、ある友達(二人の子供がいる)から、「育児ノイローゼも多いし、今や社会現象になってるくらいだから、甘えられるうちは甘えなね」と言ってもらえて、捨てる神あれば拾う神ありではないですが…目が覚めた気持ちになりました。私は甘えてもいいんだ、ふっと肩の力が抜けました。これまで散々否定的な声を聞いてきていただけに、この肯定的とも取れる声に力が湧いてきて、改めて育児を頑張ってみようと思えた瞬間でした。でも、頑張り方が問題です。

子供が起きている間ずっと子供に構っていられたら素晴らしいけれど、毎日のことなので私にはそれはできないと位置づけました。そしてできることはできるだけして、できないことはしないと、適度に頑張ることにしました。

例えば離乳食にしても、毎回きちんと作るのはとても大変です。たまにはレトルトに頼る、たまにじゃなくてもしんどくてできないときはできないでいい、レトルトでもいい。一緒に遊ぶときはとことん遊ぶ、でも少し一人になりたくなったら今はもう子供も一人遊びができるんだし、子供に甘えたっていい、5分くらいの時間でも一人になってみる、30分遊んだからまた5分は一人になってみる、こんな繰り返しでもいいと思えてきました。完璧を求めると参ってしまいます。いつか根を上げて「もうできない」となるよりは、適度に頑張るくらいが私にとってはちょうどいいなという発見ができました。

パパの存在

パパの存在はママにとってとても大きいです。パパは私が人前になると子供に無口になることを理解しているので、それはある種の支えでした。私の育児をちゃんとわかってくれている、と。身近に育児を理解してくれる人がいるのといないのとでは、育児をするモチベーションも違ってきます。

でも、子育てに参っていた時、私はパパにはその状態を正直に言い出せなかったんです。

きっと、わかっているから敢えて話さなくてもという気持ちもあったし、頑張って仕事をして帰宅してからもかなり子供のこと見てくれるから、私が「昼間とても参るときがある」のようなことを切り出すことで、パパも参るかもしれないと思って。

そういう状況を共有できてなくてもパパがママのことを褒めてくれて、日頃の頑張りを認めてもらえていると思うと、またやる気を起こせると思います。

 

周囲の声って如何にママに影響を与えるかということが、わかる人にはわかるんじゃないかなと、もし私のように参ってしまっているママがいたら…と思って、今回は「適度に頑張る」をテーマにしてみました。

外でもいきなり赤ちゃんが泣き出して困惑するママも多いですが、そこで迷惑そうな顔をせず、むしろ優しい気遣いのできる人たちが増えたら、外出も億劫にならずに済むママも増えるかもしれません。そんな思いも込めて書きました。何かの手助けになれば幸いです!

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田原尚子

田原尚子

2017年5月生まれの男の子ママです イラストや漫画を描くのが趣味です。 ・ブログ 颯くんの新米ママblog♡ http://s.ameblo.jp/amewind

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