こんにちは。家事シェア研究家・子育て家庭のモヨウ替えコンサルタントの三木です。
秋も深まり、すっかり肌寒くなってきました。
わが家ではつい先日、冬用の布団を出したり冬支度を家族みんなで一気に終えてしまいました(その翌日はまさかの真夏日でしたが!)。
さて、普段モヨウ替えで様々なお宅にお伺いしていると、まれにこんなパパさんやママさんに出会います。
「主人の衣類もわたしが全部管理してます」「僕は洗濯した後の山からピックアップして着るから、クローゼットほとんど開けないです」などなど。
それはいかん!
自分で自分の衣類管理くらいできなくては、とても自立した大人とは言えません。
今回は、パパが自分で衣替えをする時に気をつけるべき3つのポイントをお伝えします。
衣替え、自分でやってないって本当?
家事や育児に積極的にコミットしようと思っているパパは、今ではとても多くなっています。
でもそんなパパが最初に考えるのが、子どものオムツ替えと料理。パパの料理教室はだいたいいつでも大盛況です。
でも、そんな「たま」にしか活用できないスキルを一生懸命身につけるよりも、まず最初にやるべき事。
それが「自己管理」です。
自分の物は自分で片付ける。自分で管理する。大人として。家族と共同生活を営む身として、まずはそれが大事。
そして、自己管理でまず大切なのが「衣類の管理」。
自分の洋服は、自分でしまっていますか?自分のパンツは自分で買っていますか?大人の男性として自分の身だしなみは最低限自分で整えたいものです。
衣替えは、夏物、冬物を入れ替える事。
ですが、それよりも衣類管理を見直す年に数回のチャンスと捉えて、今年の冬からはパパが自分で自己管理するようにしましょう!
そもそも衣替えする必要ある!?
「衣替え、自分でしよう!」と言っておきながらなんですが。まず、パパには衣替えの必要性について考えてもらいたいのです。
こちらは衣替えマトリックスです。
数え切れないほどのご家庭のクロゼットを出し入れしていて感じるのは、衣替えが本当に必要なのは「衣類へのコダワリが強く」「衣類の量が多い」人だけ。
洋服が好きだったり、コダワリが強い人は男も女も、大人も子どもも自分の洋服の管理は自分でやる傾向にあります。
衣類の分量がそもそも少ない方々は、衣替えの手間もほとんどないか、衣類カバーなどをつけてホコリから守りつつクローゼットにそのまま収納しています。
問題なのは、コダワリはさほど強くないけど衣類の量が多い場合。ほとんど着ることもない(もしくは着ることができない)洋服を一生懸命衣替えしているのです。
彼らがまずやるべきは、衣替えという名の断捨離です。
衣替えはまず断捨離から
自分で自分の衣類の衣替えをする時に大切なのは、徹底的に断捨離することです。
自分自身が衣類に対してそこまでコダワリが強いわけじゃないな、と思うなら衣替えをしなくてもいい(もしくは衣替えがあっという間に終るくらいの)量にまでいらない衣類を減らしてしまうのがお勧めです。
収納スペースにどうしても収まらないなら、衣類保管サービスを利用するのもお勧め!
冬物だと、かさばる衣類やスノボのウエアーなどたまにしか着ない物もあるかもしれません。
そういったアイテムやどうしても収納に収まらない物は、保管もできるクリーニングサービスを活用するのもお勧めです。
アズカル ウィズ マイクローク http://azukal.my-cloak.com/
いつまでも、ママに抱っこにおんぶじゃかっこ悪い。
今年の衣替えは、自分自身で衣類管理をはじめるためのキッカケにしてみてはいかがでしょうか。
自分で洋服を管理できるようになったことで、洋服を大事にするようになったり、着るものにも興味を持つようになったりと身だしなみを整えるように自然となります!
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