パパコミュニティ紹介②「横浜パパ会」 ~震災がきっかけで地域のつながりを意識~

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5分も一緒にいれば親友が出来ちゃうコミュニケーション上手なママたちと違ってなかなか子育て友達ができないと言われるパパたち。しかし!そんなパパたちの中でもコミュニティを作って、互いに楽しみながら育児をしている人たちもいます。

「教えて!先輩パパたち!」では、全国にある様々なパパコミュニティの情報、さらにはそんなコミュニティを支えている様々な先輩パパたちの声を届けていきます。

今回は神奈川県横浜市で活動する「横浜パパ会」代表の橋本亮介さんにお話を伺いました。

<横浜パパ会 基本情報>

■結成 2013年1月1日

■メンバー コア数名 サイト登録人数 92人

■参加資格 横浜在住でなくてもOK ママも一緒にどうぞ

■主な活動内容 横浜市内の各スポットで2か月に1回くらいのペースでイベントを企画運営

「大きな桜の絵を描こう」「ダンボールで作るウォータースライダー」「もちつき」「スイカ割+花火」などなど

子どもが産まれて突然入ったパパスイッチ

父親というものは、実際に出産をしないのでなかなか親としての自覚がわきにくい、なんて言われますが、実際に、その通りだと感じている人も少なくないと思います。横浜パパ会を作った橋本さんはいったいいつからパパスイッチが入ったのでしょうか?

 

「息子が産まれた瞬間ですね。そもそも子どもが好きだったわけではないんです。なんでしょう…自分でもすごく不思議なくらい、子どもが好きだと実感して、元から子ども好きだった奥さんと取り合うようになりました。家事や育児も割と最初からやってました。特に印象に残っているのは夜泣きの対応です。仕事が終わって家に帰ってくると、もう奥さんはヘトヘト。その姿を見たら、もうやるしかないって感じで、子どもを抱っこして家の中を歩き回りました。きっとそれなりに大変だったんだとは思うんですけど、やっているときは全然苦じゃなかった。むしろ、自分の親としての自覚というか…なんかそういうものが覚醒するような感覚でした。」

 

順調に父親への道を歩み出した橋本さん。子育てをしているうちにあることについて考えるようになったと言います。そのきっかけとなったのは2011年の東日本大震災。

 

「もともと漠然とした“何かしなくちゃ”という感じの思いはありました。自分のこと、家族のこと、仕事のこと以外に何か社会貢献ができないかと。そして東日本大震災をきっかけに地域の絆の大切さを実感して自分が暮らす横浜という地域の絆を深める活動をしたいと思ったんです。でも大事になったときに一番活動しなければならない大人の男にとってそういったキッカケを作れるようなものがない!じゃあ作ろう!となりました。とはいえもともとリーダー気質でもないので、グイグイ引っ張っていくという感じではなくてみんなで一緒に遊ぼうよという感じ。だから基本的に定例会を設けないで、一定のペースでイベントをやっていくようなスタイルになったんです。」

 

先輩パパからのアドバイス「イベントは続けることが大事」

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大きく広げた布に、子どもたちがピンク色の足跡を残し桜の木を描いていく「大きな桜の絵を描こう」をはじめ、ウォータースライダーを作ったり、もちつきをしたり、次々とイベントを実行していく橋本さん。イベントへの思いを教えてもらいました!

 

「会員を増やして大きくしたいとかそういう目的ではないんです。とにかく“みんなで参加できるもの”をベースにおいて、イベントを考えています。自分は人前でしゃべったり、パフォーマンスをするタイプではないので必然的に得意なモノ作りとかアート系のイベントが多くなっていくのですが、パパたちが子供を連れて集まって、普段作れない大きなものやできない大きなことをやってみよう!という感じですね。毎年恒例でやっている桜を描くイベントは8人からスタートして、3年目の今年は100人くらい集まりました。こういうイベントを継続してやっていくことでパパたちが入って来られるチャンスをできるだけ作りたいと考えています。あとは、直接でなくてもパパたちが集まって楽しそうなことをしているぞ!というのを、大学生とかたまたま見かけた若い人たちに気づいてもらえたら、未来に繋がっていくんじゃないかな、とは思っています。これも一つの目的ですね。」

 

確かにパパたちにとって、最初はしり込みしてしまっても、ちょっと勇気が出た時に、入れるものがあるというのは本当にありがたいことですよね。イベントを続けることの意味が分かったところで、次回はそんな橋本さんがどうやってイベントを考えているのか?働きながら続ける苦労と楽しみについて紹介します。

 

(横浜パパ会ホームページ http://papakai.dyo.jp/ja/

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杉山ジョージ

杉山ジョージ

兼業主夫放送作家。フルタイムで働く服飾デザイナーの妻と共働きしながら中1と年中の娘二人を子育て中。NPO法人ファザーリングジャパン秘密結社”主夫の友”広報担当。NPO法人イクメンクラブ所属。他にも日本パパ料理協会、しながわオヤジホールディングスなどなど数々のパパ活動に携わりまくっています。

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