ビジネスの現場では、挨拶に欠かすことが出来ない名刺。それはパパ友を作る時にも非常に有効なアイテムなのです!しかもそれが、ビジネスのことではなくパパとしてのプロフィールがまとまっているものであれば、より素晴らしいコミュニケーションアイテムになります。「はじめまして、私こういうパパでございます。」では、パパ友が欲しい!という皆さんがどんな名刺を作ったらよいか?そのヒントにしていただきたい“パパ名刺作り”のプロセスをお伝えしていきます。
今回は日本パパ料理協会の飯士としても活躍中の勝間直行さんのパパ名刺作りをレポートします!
肩書は“元料理人兼業主夫”
―「よろしくお願いします!」
勝間(以降、勝)「よろしくお願いします!」
―「今まで会社以外の名刺を作ったことはあるんですか?」
勝「“なんちゃって”は何回かありますね。でも、その度になんか“ゴチャゴチャしてるな”って感じてしまっていて」
―「なんででしょうね?」
勝「いろいろと原因はあると思うんですけど、やっぱりフォントの大きさとか配置とか素人ではわからないことが多いんだと思います」
―「じゃあ、今回は見やすいものがいいですかね?」
勝「そうですね。漠然としてますけど、カッコイイのが作りたいという気持ちはあります」
―「全体的なイメージでいうと“COOL”みたいな」
勝「まあ、そういうのがいいとは思いますけど、自分のキャラ的に合わないかも」
―「確かに勝間さんに“COOL”なイメージはないかも(笑)」
勝「でしょ?そうだな~自分の雰囲気が伝わるもの…そう考えるとキーワードは“親しみやすい”という感じですかね?」
―「あ、それはしっくりきますね。他に入れたいものは?」
勝「写真は家族写真がいいです。」
―「わかりました。連絡先はどうでしょうか?」
勝「携帯電話とFacebookだけあればいいかなと思います」
―「メールアドレスはいらないですか?」
勝「メールがちょっと管理しきれてなくて(汗)」
―「管理しきれてない?」
勝「メルマガとか登録しているものが多くてちょっと大変なことになってるんです。今、未読が4万件くらいあって(笑)」
―「えー!4万件!!」
勝「一番連絡が取れるのがFacebookのメッセージかも(笑)」
―「意外な一面ですね…了解しました!肩書は入れますか?」
勝「いろいろ考えたんですが、兼業主夫にしようかなと。働いていますけど、料理を中心に家のことをやっている今の状況を一番よく表しているような気が
しているんです」
―「そういえば勝間さん、以前は料理人をしていたんですよね?」
勝「はい。2年ほどイタリアンで働いていました。おかげで今でも料理は得意です」
―「じゃあ、“兼業主夫”の前に“元料理人”って入れたらどうですか?」
勝「あ、それいいですね。どこかに料理のことはいれたいと思っていたんですよ」
思い出の料理“アクアパッツァ”も載せちゃいましょう!
勝「裏面なんですけど、こっちにもやっぱり料理のことは入れたいんですよね。何かいい案はありますか?」
―「なんだろう…あ、得意料理の写真とかいいんじゃないですか?」
勝「それいいですね。」
―「思い出の料理とかありますか?」
勝「ありますあります。“アクアパッツァ”がいいです」
―「どんな思い出があるんですか?」
勝「まだ妻と付き合ったばかりの頃に大ゲンカをして、しばらく連絡を取っていなかったんです。その時、妻から“うちで一緒にご飯でも”ってお誘いが来て
料理なら得意だからと作ったのが“アクアパッツァ”だったんです。」
―「さすがイタリアン!」
勝「そう、今思うと妻は僕が得意なことを披露する機会を作ってくれたんです。その時のケンカも僕の劣等感からのものでした。そういう気遣いにも気づけて、そこからグッと距離が近づいたんですよ」
―「いい話ですねぇ、それはぜひ入れたい!」
勝「それと、今入っている日本パパ料理協会のことも少しいれたいですね」
―「わかりました。しかし、元料理人となると、僕もいろいろ料理のことを教えてほしいです」
勝「あ、じゃあ“料理の相談のります!”っていれちゃいましょうか?」
―「いいですね!」
勝「あとはどんなものを入れたらいいですかね?」
―「お子さんの年齢とか」
勝「それは入れましょう。今3歳と1歳の男の子がいるので」
―「わかりました。あとは…勝間さん、料理以外の趣味ってあるんですか?」
勝「一応、東京マラソンには完走しています」
―「ええ!それはまた意外な」
勝「食べるのが好きで、それを辞めたくないからこそ、基礎代謝をあげるために運動をできるだけするようにしているんです。まあ下の子が生まれてからは
ほとんど走れていませんが(汗)」
―「いやー知らなかったです。通りでいつもスリムなわけですね」
勝「最近、そうでもないんですけどね…。」
―「まあお互い年齢のこともありますから、その辺は気をつけないとですね。」
勝「本当にそうですね」
―「じゃあ、このくらいの情報でいいですか?」
勝「はい!これでお願いします!楽しみに待っていますね!」
料理が好きなパパが集まる日本パパ料理協会の中でも、随一の腕を発揮する勝間さん。
もちろん料理がメインコンテンツではありますが、一方で健康的な運動のことも。
この情報からできた名刺デザインがこちらです!
いかがですか?
あなたもこんな素敵なパパ名刺を作ってパパ友を増やしてください!
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杉山ジョージ

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