ビジネスの現場では、挨拶に欠かすことが出来ない名刺。それはパパ友を作る時にも非常に有効なアイテムなのです!しかもそれが、ビジネスのことではなくパパとしてのプロフィールがまとまっているものであれば、より素晴らしいコミュニケーションアイテムになります。
「はじめまして、私こういうパパでございます。」では、パパ友が欲しい!という皆さんがどんな名刺を作ったらよいか?そのヒントにしていただきたい“パパ名刺作り”のプロセスをお伝えしていきます。
今回は、通信系企業に勤める十川良昭(つじかわ・よしあき)さんのパパ名刺作りをレポートします!
もうガチガチの理系です
―「よろしくお願いします!」
十川(以下、十)「よろしくお願いします!」
―「お子さんが生まれたときに、育休を取ったと聞きましたが、どうでしたか?」
十「2か月とったんですけど、本当にとってよかったですね。貴重な体験だったと思います」
―「男性が家事育児をする、ということに対しての抵抗はなかったですか?」
十「そういう旧来の考え方にとらわれるのが好きじゃないんです。共働きで夫婦それぞれ忙しい中で、家事も育児もした方がいいだろうと。
どう考えてもやらない理由がないんですよ」
―「合理的な話なんですね」
十「そうですね、ガチガチの理系です(笑)」
―「家事も理系なんですか?」
十「そういうわけでもないですけど、基本的に好きですし、得意でもあります。もちろん、リアルに言うと、楽しいのが半分、でもやっぱり面倒というのも半分ありますよね。正直、周りでバリバリ仕事をしている人を見ると、自分ももっと仕事したい、うらやましいと思うこともありますけど、考えてみると今しかないことだし、妻が大変、妻を楽にしたいと思うと、やっぱり今のスタイルがいいかなと思います」
飲みに行くのはお風呂に入ってから
―「育休が終わった今も家事育児はしているんですよね?」
十「もちろん。朝、保育園までの送りをやって、夜は定時で帰って、お風呂と寝かしつけは毎日しています」
―「一番得意なのはなんですか?」
十「なんでしょうね(笑)個人的には“授乳以外はなんでもできる”と思っています。
でもやっぱりその中で考えるとお風呂かな。もう毎日ですからね。それほど特別なことをするわけじゃないですけど、つられて笑うようにたくさん仕掛けることは心がけています」
―「それでも毎日だと、お酒を飲んだりとかそういう時間はなかなかとれないですね」
十「そうでもないですよ。妻とは子どもたちが寝た後で晩酌的な楽しみをすることが結構ありますし、会社の飲み会とか、友達と飲みにも行きます。
ただし、毎回子どもたちをお風呂に入れた後で出ます」
―「徹底してますね~。やらないと気持ち悪いとかそういうレベルなんですか?」
十「まあ、そういう感じかもしれないですね。あとはやっぱり一回仕事から家に帰って子どもたちに“パパおかえり!”って笑顔で迎えられるとそれはもうやめられないですよね。でも、本音を言うと、やっぱりいいパパだと思ってもらいたいし、周りに認められたいという気持ちがあるのかもしれないから、ちゃんとやるんでしょうね」
とにかくたくさん笑うこと
―「子育てをする中で気を付けていることはありますか?」
十「たくさん笑うようにはしています」
―「笑い上戸、ということではないんですか?」
十「それは、そうかもしれないです。中高生のころからテレビのバラエティを見てよく笑ってましたね。もしかしたらツボは浅い方かもしれないですね。
でも、それだけじゃなくて、積極的に笑うことは心がけています」
―「それはやっぱり子どもへの影響を考えてのことですか?」
十「そう、やっぱりたくさん笑う子に育ってほしいです。たぶん、大学生とかそのくらいのころから、自分はよく笑うなと思っていたんですけど、いろいろ考えていくと笑うことは得だなと思うことは多いんです。
義理の親にも“笑っていていいね~”ってほめられたこともあります。
まあやっぱり家もそうですけど、笑った方がその場の雰囲気は良くなるし、人生、楽しくなりますよね。子どもが失敗したり、何か起こってもあまり深刻に受け止めないように構えて笑った方が楽しいじゃないですか」
―「でも、意外と自分から笑うのって辛いときありませんか?」
十「いや…そんなに、ないですね。自分でも驚くほどポジティブなんですよ(笑)」
―「じゃあ、名刺には“笑”って文字を大きく入れたいですね。それ以外だと何か入れたい要素はありますか?」
十「好きなもの…“お笑い”それから温泉とか非日常が大好きなので“旅行”あとは“お酒”」
―「いいですね」
十「あ、でも、お酒のところは“夜9時からの飲み仲間募集中 ※毎日子供をお風呂に入れているので“という感じにしましょう」
―「あ!それ重要ですね!そんな感じでいいですか?」
十「そうですね!そんな感じでお願いします!」
どんな質問をしても飄々と答えてくれる十川さん。確かに理系っぽい印象なんですが、自分で言っていたように、終始ニコニコしていて、本当に気持ちよくお話しできました。そんな朗らか理系パパ十川さんの名刺のデザインがこちらです!
いかがですか?
あなたもこんな素敵なパパ名刺を作ってパパ友を増やしてください!
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杉山ジョージ

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