ビジネスの現場では、挨拶に欠かすことが出来ない名刺。それはパパ友を作る時にも非常に有効なアイテムなのです!しかもそれが、ビジネスのことではなくパパとしてのプロフィールがまとまっているものであれば、より素晴らしいコミュニケーションアイテムになります。
「はじめまして、私こういうパパでございます。」では、パパ友が欲しい!という皆さんがどんな名刺を作ったらよいか?そのヒントにしていただきたい“パパ名刺作り”のプロセスをお伝えしていきます。
今回は、テレビやWEB通販でおなじみのショップジャパンで広報をしている志村太郎さんのパパ名刺作りをレポートします!
気が付けば娘が歩いていてハッとした
―「よろしくお願いします!」
志村(以下、志)「よろしくお願いします!」
―「今、お子さんは二人でしたよね?」
志「そうです。8歳小学校3年生と5歳の年長さん、二人の娘がいます」
―「かわいい盛りじゃないですか?やっぱり家には早く帰りたいですよね?」
志「そうですね。まだ子どもたちも早く寝てしまうのですが、とりあえず夜寝る前に、一回は会えるような生活をベースにしています」
―「それはお子さんが生まれたときからずっと?」
志「それがそうではないんです。長女が生まれたときはまだ別の仕事をしていたのですが、その時は毎日深夜に帰るような感じでした。でも、1歳になったころに、
ふと気づいたんです。娘との思い出が圧倒的に少ないと。思い返してみれば気が付いたらもう歩いてる、みたいな」
―「ハッとしました?」
志「ハッとしましたね。このままでいいのかな?と。それで転職して、今のショップジャパンに来ました。」
―「生活は変わりましたか?」
志「もう劇的に変わりましたね。毎日の帰宅時間もそうですけど、ファミリーサポート休暇があったり、独自のフレックスタイム制度があったり、在宅勤務も可能な職場なので、子育てにはかかわりやすい環境です。」
娘にとって一番のサポーターでありたい
―「子どもと一緒に過ごす時間が増えたことで志村さん自身で変わったことはありますか?」
志「なんでしょうね…、1日1日を大切にするようになりましたね」
―「それはやっぱり子どもの成長が早いから見逃さないように、ってことですか?」
志「それもありますけど、それよりも子どもたちを見ていると、毎日一生懸命生きているじゃないですか?僕たちにとっては何気ない一日も彼女たちにとってはその日がすごく大事なわけで。そういう姿を見ていると学ばされるところがありますよね。子どもって本当にすごい」
―「ご自身が育った環境はどうだったんですか?」
志「父親がいわゆるモーレツサラリーマンだったので、子どものころはあまり愛情に気付けなかったと思います。ただ、頭ごなしにあれをやれ、これをやれと強制されたことはなかったですね。僕は全部男の4人兄弟の長男なので、周りからは大変だったでしょ?って言われるんですけど、そういう記憶はないですね。それは今、とても感謝していることです」
―「反面教師というわけではないんですね?」
志「一緒に過ごす時間がなかったという意味では反面教師ですけど、のびのび育てるという意味では、今の子育てにもいい意味で影響していると思います」
―「例えばどんな部分ですか?」
志「やっぱり、うるさく言わないことと、自己肯定感を感じていろいろなことに前向きに取り組めるようにしていくことですね」
―「具体的にはどういうことをしているんですか?」
志「今、長女は一人で寝る練習をしているんですけど、出来たときにはカレンダーに一緒に色を塗るようにしています。これは、できたことやったことを見える化することで自分はこれだけできた、と自信にしてもらうためです。だから、もし長女が
“今日は一人で寝たくない”
と言っても、今週はこれだけできているんだからいいんじゃない、という感じで無理はさせません。基本的には、新しいことをやったときは、小さなことでもほめる。そしてあまり子ども扱いをしないで大人と同じように理由を言って伝えるということを大事にしています。
言ってみれば、子どもが自転車をこぎだすときの、最初のグッと力を入れるところをどう後押しするか?というところだと思っています。
無理にやらせるんじゃなくて、子どもの内側からやる気を引き出していくというか」
―「なるほど、お話を聞いていると、志村さんは子どもを指導したり、前から引っ張るタイプというよりは、後ろから見守ってサポートするようなスタンスなんですね。」
志「確かに。言われてみて気が付きましたけど、やっぱり1番のサポーターでいたい。それは僕自身が強制されたことがない経験から来ているのかもしれないですね」
好きな食べ物は「サラダ」
―「さあ、名刺に載せる内容なんですが、どうしましょうか?」
志「趣味で言えば、マラソンですかね。今も週に2回は朝5時に起きて走っています」
―「すごい!昔からなんですか?」
志「そういうわけではないです(笑)」
―「ああ、そうなんですか。他に好きなものはなんですか?」
志「お酒、ですかね」
―「特に好きなお酒はなんですか?」
志「ビールと焼酎ですね」
―「おつまみは?」
志「サラダ。」
―「サラダ??女子みたいですね!」
志「本当にサラダが大好物なんですよ」
―「特に好きなサラダは?」
志「アボカドとサーモンですね」
―「ますます女子っぽい!(笑)」
志「そうかもしれないですね。パパ友と飲みに行ってもサラダは食べますよ」
―「そうなんですか~やっぱりパパ友とは飲みに行きたいと」
志「それはそうですね。長女の幼稚園時代のパパ友とか大学の同級生とか、やっぱり飲みに行くと距離も縮まるし、いろいろな話ができて楽しいです。
いろいろな家庭の話を聞くと、ウチはウチでいいかなと感じることができますし」
―「なるほど、それはわかる気がします。ちなみに志村家の特徴ってどんなものですか?」
志「ズバリ“マイペース”ですね。僕も含め全員そうですし、このマイペースであることは、割と大事にしています。あとは当たり前の幸せを大切にしたいと思っています。普通のことが出来るのがスペシャルというか」
―「それは毎日が楽しくなりますよね!素晴らしいと思います!」
志「こんな感じで大丈夫ですか?」
―「もちろん!では、名刺を作りますね!」
ソフトで優しく、怒ることなんてなさそうな志村さん。実際にがみがみ言わないし、娘たちに対してもあくまで後ろからバックアップするという姿はまさにサポーターですよね。僕も見習わないと…(汗)さあそんな素敵な志村さんの名刺のデザインがこちらです!
いかがですか?
あなたもこんな素敵なパパ名刺を作ってパパ友を増やしてください!
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杉山ジョージ

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