産後、子育てに追われて夫婦の会話(コミュニケーション)が少なくなってませんか?
平日の朝は、パパもママも子どもと自分の用意で戦場!仕事を終え、保育園にお迎えに行き、夕食・お風呂の面倒をみて疲れた体で子どもの寝かしつけで一緒に寝てしまい、パパが帰ってくる時間には起きていられない。土日は子どもと一緒におでかけで、気が付くと二人で会話をする時間がほとんどない!という一日を送っている方も多いのでは?
夫婦間でコミュニケーションがとれていないと、どんなことが起きるのでしょうか?
コミュニケーション不足により引き起こされそうなことをあげてみます。
・不満・不安に気付けなくなる。
・お互いの愛情が薄れる
・子育てに関する意見が食い違う
コミュニケーションが不足していると、子育てという同じミッションを抱えている2人なのに、目指している方向がいつのまにかずれてきてしまいがちです。コミュニケーションをとっていれば、考え方の違いも早期に発見して話し合うことができます。
また、パパとママの家事分担率にも、コミュニケーションは相関性があると言われており、コミュニケーションに満足している夫婦ほど、家事分担率が高いというデータがあります。やはり、コミュニケーションをとっていると相手の不満や不安に気付きやすいので、お互いに助け合おうという考えが働きやすいのではないでしょうか。
出典:ライオン株式会社 共働き家庭の「家事」に関する実態調査より
子どもにとってもパパとママがいらいらしながら話しているのを見るよりも仲良く話をしている姿を見せていきたいですよね。夫婦のコミュニケーションが家族の笑顔の秘訣なんです。
忙しい夫婦でも満足できるようなコミュニケーションをとるにはどうしたらいいのでしょうか?
① コミュニケーションをとる時間を決める
毎日の忙しさに流されてしまうと、なかなか時間はとれません。
「土日の子どものお昼寝の間は二人でお茶を飲んで話をする」「平日のパパの夕飯時はテレビをつけないで話をする」など短い時間でもいいので、時間を決めてしまい、意識的にコミュニケーションをとりましょう。
② 「ありがとう」を伝えて信頼関係を築く
コミュニケーションは量だけでなく質も大事。夫婦ともに相手に言ってほしい言葉は「ありがとう」だったりします。「ありがとう」が少なくなることで、不満が溜まってコミュニケーションがギクシャクしてしまうことも。
日々の何気ない業務連絡にも「ありがとう」を伝えて、お互いの信頼関係を高めましょう。
③ アプリを使って日々のやり取りを楽しく
顔を合わせる時間は少なくても、メッセージのやり取りはしていると思います。「ご飯いらない」「牛乳買ってきて」など夫婦のメッセージは業務連絡になりがちですが、スタンプなどを使ってなるべく楽しくやり取りしましょう。
子どもができると生活環境が子ども中心になります。
パパもママも育児や仕事に一生懸命になる中、お互いを思いやる気持ちが薄れてしまいがちです。あらためて、パパとママはチームであることを認識して、コミュニケーションを密に連携を取っていきましょう!
本記事は、パパとママのコミュニケーションアプリ「Lifull FaM(ライフルファム)」による寄稿記事となります。
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秋庭 麻衣

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