こんにちは、ママフォトグラファーのひださとこです。
みなさん、ゴールデンウィーク(以下GW)はどう過ごされましたか?写真を撮ったはいいけど、撮りっぱなしでデータだけがどんどんiPhoneなどスマートフォン(以下スマホ)やPCに溜まっていってしまっている・・・。GW前の入園式写真も撮ったままなんて方もいるのでは?
写真を撮っただけではもったいない!そして、撮った写真を家族で共有したほうが何倍も楽しめますよね。
今回は、写真を共有して家族で思い出を楽しみ、また、そんな大事な写真のデータを保存する整理法をご紹介します。春の溜まった写真、整理しましょう!
目次
アプリを使って、家族で写真の共有をしよう
家族との写真のやり取りってどうしていますか?私はLINEでやり取りをしていましたが、うっかり送ってもらった写真を保存し忘れて、期限切れ・・・ということがよくありました。もっと、写真の共有がしやすいアプリはないかなと思って、調べてみました。色々なアプリを試した結果、家族で使うなら「みてね」をおススメしたいと思います。ポイントは6点!
招待した家族のみで写真の共有ができる
家族以外の人も入れたい場合は、「親戚」のところから紹介できます。
その中でも、「夫婦のみ」「家族全員」と分けることができる
パパママと子どもだけでおでかけしたものや、ちょっとこれはおじいちゃんおばあちゃんには見せられないかも・・・(笑)という写真は「夫婦のみ」にする、など選択できるのが嬉しい機能です。
圧縮されることなく、高画質のままアップロードできる。容量は無制限。
大きい容量の画像は圧縮されてしまったり、アップロードできる枚数が決まっていたりするアプリがありますが、「みてね」は圧縮されることはなく、枚数も無制限です。“一つのアプリを長く利用したい“と考える人にいいですね。
写真だけでなく、動画もアップロードすることができる。
動画は、1本2分までの制限付きですが、容量制限がないのでどれだけでもアップロードできます。写真と動画を同じページで共有できるのは、見返したときにわかりやすくて便利です。
アップロードしたものを自動的に月ごとに整理してくれる。子どもの月齢も表示される。
自分で月ごとに分けなくていいのが便利!子どもの月齢も出るので月ごとの成長も確認できますね。
写真にコメントを入れられる
こんな風に、家族で思い出の共有もできます。
写真共有アプリ「みてね」は、いかがだったでしょうか?メールアドレスを登録しておけば、機種変更やうっかりアプリを消してしまった時も引き継ぎすることができるので安心ですね。
クラウドなどでデータのバックアップをしよう
写真を共有して楽しむのはもちろん良いですが、カメラなど膨大な量の写真の管理は、みなさんどうされていますか?
データのバックアップをとらずに、SDカードやスマホ・PCに入れっぱなし、という方も多いと聞きます。
SDカードは静電気などで簡単にデータが消えてしまいますし、PCのハードディスクも、寿命があり、衝撃でやはり壊れてしまうこともあります。しかも復元代は高額で、私も一度痛い目を見たことがあります。
ここでは、インターネット上でデータの保管ができるクラウドの一種「オンラインストレージ」に保管する方法をお伝えしたいと思います。オンラインストレージとは、インターネット上に自分だけの部屋があるようなものです。
そんなオンラインストレージの中で、無料で、容量が比較的多くて、使い勝手が良い「Google Drive」と「MEGA」をご紹介します。
まず、Google Driveですが容量が15GB(※)あります。一般的によく使われているオンラインストレージのDropboxが2GB・OneDriveが5GBと比べると容量が多いのがわかりますね。使い方ですが、Googleのアカウントが必要になります。Gmailをすでにお持ちの方は大丈夫です。
※Google Driveの15GBは、GmailなどのGoogleのクラウドサービス全て含めての容量となります。
PCでログインすると、このような画面になります。
スマホでログインするとこのような画面になります。今回はスマホの使い方を中心にご紹介します。
保存方法は、右下にある+ボタンを押して、自分でデータを選んでアップデート(オンラインストレージに保存)します。もちろん、写真も動画も対応しています。
フォルダを作ることもできるので、「2017-5」や「あいこ1歳3ヶ月」など作ると整理しやすいです。
アプリをダウンロードすればスマホでも、PCでも使えます。デジカメはPC、スマホ写真はスマホに、とデータがバラバラの人も、データを一括管理できます。
また、データを共有することも可能です。
まず、共有したいフォルダを長押しします。
すると、画面の下にこのようなものが出てくるので、赤い〇の部分をタップしてください。
「リンクを取得」をタップします。
画面の下に、このようなメッセージが出ました。リンクのURLをコピーした状態になっています。
あとは、共有したい相手にリンクのURL送れば完成です。
では、もう一つのおすすめ「MEGA」ですが、こちらは容量がなんと50GBもあります。
そして特徴の一つに、PCでは指定されたファイルを自動的に同期してくれます。例えば、こちらの画像にある、赤いMマークが付いているファイルへのデータの削除や追加などをすると、自動的にオンラインストレージの中も同じ状況にしてくれるのです。
こちらも、アプリを入れればスマホでも使えます。
アプリの方だと、「写真アップロード」のタブを開くと自動的にスマホからデータをアップロードしてくれます。GoogleDrive同様に、共有もできます。
二つを比べて感じたのは、スマホからの操作がやりやすいのと、自分の好きなものだけアップロードしたい方はGoogle Driveを、PCもスマホも自動でアップロードしてもらいたい人や容量が多い方がいいという方はMEGAをオススメします。
撮っただけでは終わらせない!
写真を共有して、バックアップが終わったらなんだかやることが終わった気になっていませんか?
やっぱり、写真は目に見て楽しむものです!
きちんとプリントして飾ったり、フォトブックにして家族で楽しんだりすることで、思い出話に花が咲くはずです。私の自宅では、まずは手軽に、データを入れたSDカードを挿して、フォトフレームで写真を流しています。簡単なのでおススメですよ。
次回は、印刷した写真をどのように整理していくか、アルバムなどの特集をしたいと思います。
お楽しみに!
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