こんにちは、ママフォトグラファーのひださとこです。
みなさん、家族や友達同士で自撮り写真を撮ったことはありますか?自撮りって、人数が多いと顔が重なってうまく写らなかったり、人の顔ばかり大きく写ってしまって背景があまり入らないなど、難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?今回は自撮りで上手に撮影するポイントをご紹介します!
目次
セルフタイマーの活用法
自撮りをする時に、セルフタイマーを使っていますか?そのまま手を伸ばして撮ろうとすると、カメラを抑えながらシャッターボタンを押そうとするのでどうしても不安定になります。しかし、タイマーを使うことで、カメラをしっかり持つことができるので、ブレにくくなります。また、手をしっかり伸ばすことができるので少し背景の割合が多くなります。
セルフタイマーの使い方(使用機種iPhone SE)
①右上にあるこのマークがタイマーボタンです。タイマーボタンをタップします。
②シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れる間の時間が選べます。
手持ちで自撮りをする場合は3秒で、少し遠いところに携帯を置いて撮る場合は10秒を選択すると良いでしょう。今回は3秒をタップします。
③タイマーボタンが3秒と書いてあるのを確認して、シャッターボタンをタップします。
④カウントダウンが始まり、シャッターが切れます。
手で持たずに、どこかに置きたい場合は、室内ならティッシュBOXや本を挟んで固定したり、外ならバックにもたれさせて撮ったりと身近なものを使ってみましょう。
写真の構図による効果の違い
また、写真を撮る時は縦か横どちらかで、と考えていませんか?もう一つ、斜めという方法もあります。斜めは想像しにくいと思いますので、家族で撮影した自撮り写真の作例を出しながら説明したいと思います。
(横)
横で撮ることで、広がりを強調することができます。例えば、一面のお花畑や海などの景色の時に横で撮ることをおススメします。
(縦)
縦で撮ることで、高さを強調することができます。木の高さや青空がきれいな時、奥行きを出したい時におススメです。
(斜め)
動きを出したい時や、人数が多い時は、斜めに撮ることをおススメします。背景も人も、縦や横と比べて入りやすくなります。
どうですか?構図によって写真の効果が変わります。背景や写したいものを意識して、角度を決めてみてくださいね!
自撮りに便利なアイテムを使って、いつもと違う写真を撮ろう
セルフタイマーや構図によって自撮り写真をより上手に撮影できるように、ポイントをお伝えしてきましたが、プラスで道具を使うことで、よりいつもと違う写真が撮れるようになります。外付けの広角レンズと、三脚にもなる自撮り棒を今回ご紹介します。
外付けの広角レンズ
今、携帯に取り付ける広角レンズは100円ショップでも売っています。広角レンズとは、広い範囲を写すことができるレンズのことです。この広角レンズを携帯に取り付けて、自撮り写真を撮ってみましょう。
まず、内蔵カメラを使った通常の自撮り写真がこちら。
次に、広角レンズを付けた自撮り写真です。
私の腕の長さが長くなったわけではありません!(笑)人から携帯までの距離は同じで、写る範囲が広角レンズのおかげで広くなりました。周りの背景がわかりやすくなるので、人数が多い時や、背景を多く入れたい時におすすめです。
道具と合わせて、人数が多い、子どもがいる際の集合写真撮影のコツは前回の記事をご覧ください。
参考:子供との集合写真で失敗しない撮り方をプロカメラマンが教えます
三脚にもなる自撮り棒
自撮りに必要なアイテムといえば、誰でも一度は見たことがある自撮り棒!
普通に手持ちの携帯で写真を撮ると、人物と比べて背景の割合が少なくなり、どこで撮ったかわかりにくくなります。
自撮り棒を使えば、背景の割合が増えるので記念写真に適した写真が撮れます。
また、今、三脚にもなる自撮り棒もあります。
三脚があれば、全身を撮ることもできます。タイマーにして撮ったり、商品によってはBluetoothを使ってリモコンでシャッターを切ることができますよ。
三脚を使って撮った写真がこちら。
なかなかできない、全身を写した自撮り!ちょっとのおでかけでも、旅行先でも、三脚付き自撮り棒は便利です。かばんに入る大きさなので、いつも持ち歩いていても良いかもしれませんね。
最後に、お子さんの目線をひくちょっとしたコツを1つご紹介します。自撮りの時は、画面に自分の顔が映るので目線が来やすいのですが、シールや目を引く小物をレンズの周りに付けると、目印ができるので、「あのピンクのシールを見てね」「ひよこちゃんを見てね」など声掛けすることで、より目線が来やすくなりますよ。
いかがでしたか?自撮りがうまくいかないなぁと思っている方は、タイマーの活用、写す構図、便利な撮影用小物を使って楽しい写真ライフを♪
(作例使用機種 iPhone SE)
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