こんにちは、ママフォトグラファーのひださとこです。
大人になると、あっというまに1年が過ぎていきますが、子どもにとってはとても長くて大きな一年!特に、0歳~1歳の赤ちゃんはものすごく成長する時期ですよね。そんな赤ちゃんの時期はお世話が大変で、なかなか写真をゆっくり撮る時間が取れなかったりしますが、ふにゃふにゃで小さくて赤ちゃん特有のあの可愛さはその時だけの宝物です。そんな可愛い姿を、残すアイディアをいくつかご紹介します!
同じ小物を入れて、定点観測写真
あとから見返して楽しいのでおススメなのが、同じ小物を入れての1か月ごとの定点観測写真です。
例えば、クーファンに寝かせて撮ったり、お気に入りのぬいぐるみなどを隣に置いて撮影すると、どんどん成長していく過程がが目に見えてわかります。
いつも一緒にいると成長している実感がそんなになかったりしますが、1か月ごとに写真を撮っておくと、後からでも成長を感じることができますよ。
(photo by sayumi https://ameblo.jp/sayumi-photo/ )
これだけで1冊フォトブックを作ったり、プリントして壁に貼っていくのも楽しいと思います。また、ミニ黒板などにその時の身長や体重、できるようになったことなどを書いて一緒に撮るのもその時の成長が一目でわかっていいのでおススメです!
他にも、赤ちゃんの小さい手足や「その時を思い出される」小物も一緒に撮っておきましょう。
お祝いにいただいた品や、その時によく遊んでいたおもちゃ、お洋服、靴などです。後から見返した時に、「あぁ、これもらったなぁ!」「このおもちゃお気に入りでいつも持っていたよね」など思い返して懐かしい気持ちになるものです。
1歳までが一番かわいい!はだかんぼ写真
はだかんぼの可愛さは1歳までが一番かわいい!と個人的に思っています。ふわふわした肌、丸みを帯びたラインなど、成長していくにつれてすっとしてくるので、是非1歳くらいまでに写真として残してあげてください。
はだかんぼ写真で大事なのは「自然光で撮ること」。なぜかというと、自然光の方が肌の質感が表現されやすいからです。窓際で、レースカーテン越しに撮るとふんわりとした柔らかい雰囲気の写真に仕上がりますよ。
おススメの撮り方は、逆光です。
逆光で撮ることで、後ろから光が差してくるので髪の毛や顔の淵が光でキラキラしてふんわりとした写真が撮れます。逆光だと、顔が暗めになってしまう!と思うと思いますが、露出補正をして明るくしてあげれば大丈夫です。
露出補正についてはこちらの記事を参考にしてくださいね。
デジタルカメラ→雨の日でも写真を楽しむ!おうちスタジオを作ってみよう
スマホカメラ→いつもの写真から目を引く写真へ!スマホカメラ活用術
逆光の他にも、サイド光という横からの光の向きでの撮影も室内ではふんわりとれておススメです。逆光と比べて、立体感が出ます。
色々な光の角度でお子さんを撮ってみると、いつもと違った写真が撮れますよ!
何気ない、普段の様子こそ、10年20年後には特別な思い出に
可愛い服を着せて、カメラ目線ばっちりの写真もいいのですが、後から写真を見返してみてふと温かい気持ちになる写真はどんなものでしょうか?
それは、何気ない日常の写真だったりします。例えば、ミルクや離乳食を食べている写真、兄弟で遊んでいる写真、いたずらしているときの写真、可愛い寝顔・・・。
毎日見ているとあたりまえの仕草や行動も「懐かしいなぁ」と思う時が来ます。特に、赤ちゃんの時の記憶は薄れてしまうので、パパやママ、兄弟が自分と関わってくれている写真は大きくなってから見ると、とても嬉しいものです。
いかがでしたでしょうか?生まれてから1歳まで、赤ちゃんの成長は目を見張るものがあります。それだけ、ママはお世話がとても大変です。しかし、そんな中、「今」をしっかり残してあげてください。写真は、家族をつなぐツールになるので、後から家族にとっての大事な一枚になると、私は思っています。
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