ノルウェー生まれのベビー用品ブランドの「ストッケ」って知ってますか?「ストッケ」という名前は知らなくても、上の写真のベビーチェアは見たことがある人も多いのではないでしょうか?
先日、「ストッケ」の国内では3番目となる直営店が青山のAO<アオ>にオープンしました。今回は、そのプレス向けのカンファレンスのレポートになります。
ストッケは、親子の距離を近づけることを大切に
ストッケというと、「トリップ トラップ」というベビーチェアが超ロングセラーになっていて、1972年の販売開始から2016年までに世界累計販売数が1000万台を突破するそう。わが家にも、2台の「トリップ トラップ」があります。
購入した理由は、乳幼児期だけでなく大人になっても使えるということと、その北欧的デザインの2点かな。座面と足置き面の高さを変えることができるので、成長に応じて高さを変えることができます。
最近では、子供の方が高さを変えて欲しいとリクエストしてくることもあり、一緒に作業をするのも一つの楽しみになってきました。
そんなストッケのブランドコンセプトは、「DESIGNED TO BE CLOSE」。
“親子の距離を近づけるデザインが、多くのふれあいを生み、家族の絆を育む”という考えのもと、製品開発をしているそうです。
ストッケ APAC地区 コマーシャル ディレクター ラース・ミーロップ の北欧的な子育て
今回のプレス向けカンファレンスで一番興味があったのは、APAC地区 コマーシャル ディレクター ラース・ミーロップ による北欧的なパパの子育て。北欧って、子育てに対する国の政策も先進的でワークライフバランスに対する考え方も日本よりも先を行っている感じがしますよね。
ラース・ミーロップさんには、現在、14歳、13歳、10歳の男の子がいらっしゃるようで、ストッケに入社する前からヘビーユーザだったそうです。
そして、わが家と同じで、子供の人数だけ「トリップ トラップ」があるそうです。
「普通、ベビー用品はおさがりというものがあるかもしれませんが、トリップトラップは長く使える商品なので、おさがりがなく息子全員分のトリップトラップを購入することになりました。ストッケ製品には随分とお金を使ってしまったんですよね。。」
ホントに、そうなんですよね。わが家では、それぞれのトリップトラップにたくさんシールが貼られマーキングされています。
ミーロップ氏のお話しから感じたのは、仕事と育児の両立は難しいけど、とにかく、子供が産まれた時からワークライフバランスを強く意識していたんだなぁということ。
まだ、お子さんが赤ちゃんだった頃は、疲れて子供と一緒に寝てしまうこともよくあったそうです。
それでも、お子さんのエピソードを話す姿は、子供への愛情をすごく感じ、常に子供に寄り添って生活しているんだろうなぁと感じました。
どんなに、仕事が忙しくても、家族と過ごす時間の確保は大切にしているそうです。
ストッケ国内最大規模の直営店「ストッケ 青山店」
その店舗は、とても解放的で明るい印象で、「トリップトラップ」が天井近くまで並べられています。店内にはお部屋をイメージしたエリアがありストッケの製品が展示されているので、自宅での設置イメージも沸いてきます。
こういうディスプレイは、これから赤ちゃんを自宅に迎えるママパパにはとっても夢が膨らみますよね。
また、店内にあるタブレットではストッケ製品をパーツごとにカラーを変えてカスタマイズすることも可能です。
12月9日(土)、16日(土)12~17時には、「人気フォトグラファー平林直己によるファミリーフォト撮影会」も実施されます。表参道には、他にもベビー用品を扱っているショップがいくつもありますので、一度遊びに行ってみませんか?
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斎藤 哲

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