(2019年1月29日更新)
日本には数多くの季節行事がありますが、大人になるとついつい、ないがしろにしがち。子供たちが保育園などで、季節にあわせて制作物や、先生から教えてもらった事を聞いて、「あー、○○があるなぁ」なんて思い出す人も多いですよね。古くから伝わる習慣、日本の文化もしっかりと子供に伝えていくことも親の大切な役目だと思いませんか?
2019年の節分は、2月3日の日曜日です。
多くの神社などで、「豆まき」のイベントなども開催され、毎年、ニュース番組などでも大きく取り上げられますが、そもそも、「節分」って何でしょう?
節分は年に4回あるんです!!
えっーーーー!と思った人は、どれくらいいますか?
私は、この記事を書くまで知りませんでした。なので、結構な衝撃!
節分(せつぶん/せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。この場合、節切月日の大晦日にあたる。本項目では、立春の前日、およびその日に行われる伝統的な行事について述べる。
一般的には「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う (wikipediaより)
ということで、「季節を分ける」から「節分」なんですね。
日本には、ご存じのとおり、「四季」があるので、それらを分けるのが「節分」なんだって。
節分が2月3日ではない日が来る!?
そして、衝撃の「節分」の事実の第2弾。なんと、2025年から「節分」は2月2日になるそうです。
前段のwikipediaの引用にもあるように、節分は、立春の前日。だから、立春が変われば、節分も変わるということ。
なかなか、調べていくと奥が深いな。節分って、、、
でも、「節分は、本来、年に4回ある」「節分が2月3日ではなくなる」ということを、子供に教えてあげると、「パパって、物知りだね~」となること間違いなし!
節分では、どうして豆まきするの?
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。(wikipediaより)
これは、結構知られていることですよね。
そして、鬼に豆を投げることで、邪気を払い、一年を無病息災で過ごすことを願うようになったんですよね。
宇多天皇の時代に、鞍馬山の鬼が出て来て都を荒らすのを、祈祷をし鬼の穴を封じて、三石三升の炒り豆(大豆)で鬼の目を打ちつぶし、災厄を逃れたという故事伝説が始まりと言われる(wikipediaより)
このことからも、豆まきに使用するのは「大豆」という家庭が多いと思うけど、私が子供の頃は、落花生で豆まきをしてました。ご近所でも、みんな落花生だったので、それが当たり前だと思ってたんだけど、それは少数派のようですね。
節分という日をどうやって過ごす?
さて、節分の意味も分かったところで、子供にこのことを話しても、「で、何してあそぶー?」と聞かれるパパさん、ママさん。
当日は、何をしますか?今年は、日曜日になるので、豆まきのイベントが各地で開催されるので、それに参加するのもいいでしょうし、「オニ」がキーワードになる節分なので、いろんな「鬼ごっこ」をしてみてはいかがでしょうか?
詳しくは、「節分の日だから遊びたい”家の中と外のオニごっこ」でチェックしてみてくださいね。
PR-子どもと過ごす時間を楽しむためのパパ向けECサイト「OREIKU」ーPR
本記事に掲載されている情報において、その正確性や有益性などを保証するものではありません。この記事の情報から行う全ての行動については、読者の責任によって行ってください。「すいっち」では、その責任を一切負うことはできません。また、記事に掲載される金額やサイトURLなどは時期によって異なる場合などがありますので、詳細な情報は必ずリンク先でご確認ください。
このライターの他の記事を読む

斎藤 哲
